道の駅-8 蒲江(大分最南端・佐伯)

道の駅ー6(SA福山)

道の駅ー7(別府)


大分県の南端、佐伯市蒲江はリアス式海岸で入り江が入り組んでいる。おやじは岩礁地帯に弱い。岩場命である。砂浜は味気ない。だから豊前や宮崎ののっぺりした海岸線は素通りしてしまう。その岩場に激しく波が打ちつける、のがいい。東映の映画のはじまりのように、どっぷーんと波が裂けると胸が躍る。任侠映画にうってつけで一気に胸が高鳴る。「打ちつけられたい」願望があるのかもしれない。どよーんとした生活をしているからか「いたぶられたい」のかもしれない。岩礁地帯なのか伊勢海老(冬)や岩牡蠣(夏)が名産。カラフルなひおうぎ貝も養殖されている。2018.6.26

道の駅の人気は「海鮮丼」で1300円。

大分から南に下ると山々は生き生きしてくる。杉の木がびっしりで緑が深い。


蒲江漁港。渡し船。心なしか活気を失っているという印象。漁港は疲弊しているのだろうか。


道の駅での食事もいいがそれではもったいないといつものように港を散策する。すると私の気持ちを察してか朝からやっている食堂に出くわす。「活魚料理」を謳ってはいるが、メニューをみると「焼きそば」や「かつ丼」「生姜焼き定食」などが並ぶ。漁師さんのまちの食堂に魚料理といってもね。小さな入り江だけどあちこちに酒屋がある。大漁になると漁師さんは佐伯や臼杵の酒場で酒盛りをすると聞いたことがある。

客がいようがいまいがカウンターに座っておばあちゃんと嫁がおかまいなくお話ししている。大きな声だけど言葉がところどころ聞き取れない。地元言葉であらっぽい。(大分は女性でもけんかしているような話し方をする)するとご主人が魚をもってお帰り。壁には高校野球の新聞の記事が飾られている。おそらくご主人が野球をやっていて、甲子園に出場した時のものであろうか。大分や宮崎は高校野球がさかんで強豪校がひしめく。

観光名所にいかなくても、町の人たちのおしゃべりをきいてたり、スーパーで買い物をしているおばちゃんやおさかなコーナーをながめたりするほうがよっぽど楽しい。