トニー・クロスビーとリバプール

リバプール出身のデザイナー、スタイリスト、タレントでサッカー、リバプールFCの熱烈なファンのトニーさんの話が面白い。小中高入れ込んだビートルズがそのまま私にとっての英国🇬🇧であり、リバプールは憧れの地であり、聖地だった。私のスピーキングとヒアリングは中高の学校の教師たちの怪しげな発音からではなく、彼らの歌声で学んだ。そのため私の英語はリバプール訛りがあり、Londonでは通じないことが多かった。(笑)そんなリバプールのことを1961年生まれのトニーさんはこう語る。


「リバプールという街は貧乏で泥棒が多くて、いかに喧嘩が強いかで人間の価値が定められるような所だ」

ポール・マッカートニー「訛りを隠すかっこつけ野郎」

ジョージ・ハリスン「リバプール訛りがきつい甲虫野郎」

ジョン・レノン「天才」

「On the sick」-リバプール特有の言葉で病気を装い会社を休みながら正規の給料の8割をもらい続ける怠け者でずるのおっさんたちがたくさんいる街であること。

「港に届いたもので店に届くのは70%ほど」


サッカーでのサポーターソングの歌詞、替え歌が多い、がこれまたいかに相手チームに喧嘩を売るようなヤジまがいの卑猥で下品なものが多いか。エルトン・ジョンもクラブのオーナーしている時、ホモネタで「パンツを脱がないで」の大合唱でずいぶんやられたらしい。


ビートルズのハンブルグ時代はそれは酷いもので、ものをかっぱらって暮らしていた、とか特集番組で紹介されていたことを思い出した。

2018.2.6

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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