手持ちのAQUOS4K65インチTVをSonyのUltra HDブルーレイ対応プレーヤーとつないでみたい。ほぼ同価格のPanasonic ブルーレイプレーヤー Ultra HDブルーレイ対応 ブラック DP-UB32-K はいまどき残念ながら無線LANに対応していない。
J-comは自分とこであらかじめ変換した4K映像データをJ-com専用の機器で視聴できるように、というより専用の機器でしか視聴できないようにしておいて家庭に配信する。それゆえ家庭ではアンテナ交換や4Kチューナーの追加、内蔵4KTVへの買換えは必要ない。「BS4Kの再送信サービス」でトランスモジュレーション方式という。4Kチューナー内蔵TVを使っての視聴の予定なし。レンタル料金のアップはわずかにとどまる。
なるほど、そうか。
ブルーレイの登場は衝撃的であった。忘れもしない先輩に貸してもらった「パーフェクトストーム」のディスクを子供が持っていたソニーのプレステで見ることができるとわかり試聴する、するとどうだ、あまりに鮮明でコントラストの際立つ画像の美しさとクリアな音質に目を見張った。
DVDの映像は画像がぼやけて見えてそれまでこつこつ大切に集めたDVDの大量のコレクションはBD化されないものを除き多くはあっさり迷うことなく廃棄した。いっきょに見る気を喪失した。レシプロの戦闘機の前にジェットエンジン戦闘機が現れたも同然だった。
Amazonで24,610円。
4Kチューナーはいずれ姿を消す。今後4Kチューナー内蔵のTVの販売があたりまえになるからでそれまでのつなぎとしての役割でしかない。いずれJ-comのレンタルチューナーを利用する予定でありいま4Kチューナーの購入はしない。プレーヤーは軽量コンパクトで車に積んででかけてもよい。
ただ、4K映像では25GのBDではデータが収まりきれずBD-DL50Gで焼かねばならないため空BDの購入費用が気になる。DVDからBDに移行したときと同じことが起きているがうれしい悲鳴だ。
USBでの視聴もできる
MTSとはHDデジタルビデオカメラの規格でAVCHD(Advanced Video Coding High Definition)で記録されたハイビジョン動画の保存形式。PanasonicとSonyが開発した。
MTSとM2TS → まったく同じもので撮影したビデオカメラに保存されているときはMTSでPCに取り込むとM2TSとなる。
J-comのレコーダーで録画した番組はPCではM2TS、拡張子「.m2ts」となっている。
だから、何が言いたいって?技術者でもないのに興味をもって知ろうとていることをご理解願いたい。
注意点はこのへんかな。
次に解像度でよく見かける1080iと1080pという数字、こりゃなんだ。
「i」はインターレース(interlace)方式、「p」はプログレッシブ (progressive)方式の略。
インターレース方式は旧式(ブラウン管からの技術の流れをくむ走査線方式)、プログレッシブは新式
数字の「1080」は縦の走査線の本数を示す。
「i」のインターレース(interlace)方式
1080iの画像では①まず1枚目の画像で半分のストライプの画像を描いて、②次の画像で残りの半分を表示する。このストライプの画像を描くのに1/60秒とすると、2枚分の1/30秒で1枚の絵を重ね合わせて表示するという意味になる。
「p」のプログレッシブ (progressive)方式
それを半分ずつではなく一気に一枚で画像を描く方式。上から下まで隙間なく描く方式をプログレッシブという。1080pという規格であれば、1枚の画像は1/60秒で書き終わる。
フルHDとフルハイビジョンは同じもので解像度は1980×1080で、フルHDは1080pと同じ。
4Kは3840×2160でフルHDの倍の解像度をもっている。8Kはさらに倍の解像度の7680×4320。
おやじは4K放送を見越してAQUOS65インチを昨年購入した。4K放送始まってないのに?
ところが4Kテレビには2K→4Kに変換する機能(アップスケーリング)がついている。
では、このアップスケーリング機能っちゃなんね?
「4Kアップコンバート機能」ともいう。
4K映像以外の映像を4K相当の映像へ変換してくれる機能
2K解像度である地上デジタル放送やブルーレイのフルハイビジョン映像(1920×1080)を4K解像度(3480×2160)へ変換すること。
もとの2Kの解像度を4Kではないが4K解像度に変換し4K画像なみになんとか近づけて見せようとする機能、ということかな。(間違っていたら教えてください)
4Kテレビで鮮明で綺麗な映像を楽しみたい場合は「Ultra HD Blu-ray」が再生できる「Ultra HDブルーレイレコーダー、プレーヤー」(4K)が最もいいとの結論。
ところが、いまのところツタヤのレンタルではこのUltra HD Blu-ray discは取り扱っていない。販売用のみ200数十タイトルのラインアップ。ショップの若い店員は聞かれても意味が分からずぽかんとしていた。
多くは「BD」と「Ultra HD Blu-ray disc」の2枚セットで4千円から6千円程度で販売されている。
とてもじゃないが、もう昔に帰れない、戻れない、戻りたくない、
2018.12.22
旧作ムービーを4K化した作品は4Kといえども4Kカメラで撮影したわけではないよね、ということは「4Kアップコンバート機能」を使ってリマスターしたということか。くっきりはっきりだけど超高精細カメラで録画されたわけじゃない。
「小笠原ボニンブルーの海」は「8Kをメインに6K、5K、4Kカメラを持ち込み、国内外の第一線で活躍する水中カメラマン、ドローン操縦士、DITエンジニア等の第一級のスタッフによって、冬と夏に大規模な撮影を決行しました」とのことでぜひともこの作品で4Kデビューしたい。