白州道の駅で水を汲む

南アルプス甲斐駒ケ岳の雄姿。これが、山だ、肩をいからせ、堂々と。2018.1.5

その麓の道の駅に水汲み場がある。水汲み生活数十年、長坂、小淵沢、ほかにあちこち名水の湧く水汲み場があるけれど、ここに落ち着いた。大の緑茶好きで上質なお茶はこの天然水でいただくことにしていた。お茶に対して失礼になる。そして、日常の炊飯、料理用はもちろんのこと、ストーブの上のヤカンに入れて優しい湯気にして余さず大切に使うことにしている。

休みの日だと列ができて、ポリタンクいくつもにたくさんに詰めるのが気後れするので、まだ暗い早朝にやってきては汲んでいた。さすがに平日金曜日の朝8時にきてみると、3つとも気兼ねせず独り占め

空のペットボトルに詰めて、なんちゃって詰め替え「南アルプスの天然水」のできあがり!

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そして、そばにある神社で初詣⛩

朝ごはんは甲府卸売市場の食堂で。南アルプスの山並み。行きつけの「かどき食堂」で焼き魚定食を注文する。塩鯖ではなく生のさばの半身を焼いてくれる。

そこは市場、早朝7時からの営業。今朝は7時前にお客さんの姿がちらほら。4人の年配の地元の男たちが食事をしながら山梨のこれから、活性化について熱く語っている。朝から私の体も元気に熱くなる話だ。

そして、早お昼は、韮崎の名店「みどりや食堂」をめざす。ここはチャーシュー麺の名店で昼だけの営業。11時の開店とともに40席が埋まってしまうほどだ。

懐かしさのあまり、手を合わせる。さっぱりしょうゆ味と厚切りで味のしみたチャーシューを噛みしめる。思わず「帰ってきたよ、山梨、、、」と呟く。お昼抜きのはたぼー改造計画など知るもんか!

さらにさらに、そして、甲府に来たら必ず、「草津温泉♨️」に迷わず寄りたい。甲府市内にありながらとろとろぬるぬるの源泉掛け流しの銭湯で、入浴料は400円。しかも朝6時から入れる。源泉の熱いほうの湯船は熱すぎてとても入れたもんじゃない。

甲府お立ち寄りシリーズのしめは文芸、趣味、に強い「朗月堂書店本店」で、脚がくたびれるまで立ち読みし、まとめ買いする。とにかく白州から甲府にかけての懐かし行きつけの店の総ざらいで、単身生活5年近くの空白を埋めることにした。

今日は珍しく市内で泊まります。明日は勝沼の無添加ワインの「蒼龍ワイン🍷」をまとめて仕入れて、帰ります。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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