それが証拠に資格試験に挑戦!
しようかと、考えている。(笑)
昨年、2018年8月の「社会保険労務士」試験に無謀にもチャレンジし、圧倒的な物量の敵兵力の前に孤軍奮闘するも玉砕した。生存率わずかの(合格率4.4%【29年】同2.6%【28年】)片道切符であった。されど、その過程で得た労働・社会保険がらみの知識はたいそう役に立った。もとより定年前の勤務しながらの朝のわずかな時間の学習の、朝覚えたことを夕方には忘れているという酔っ払いおやじにはハードルが高すぎた。
闇市の立つ敗戦後の混乱から立ち直り、ほとぼりが冷めたいま、またぞろ試験の虫が騒ぎ始める。ファイナンシャルプランナーの1級。税理士事務所開設にあたり、税務の知識だけではなくこのファイナンシャルプランナーと社会保険労務士の知識が不可欠、とみた。税理士はすでに記帳や申告といったできてあたりまえの業務のみならず、企業をサポートするためのあらゆる知識と技能を求められる時代に入っている。
しかしながら、国家資格の「1級」取得は平坦な道のりではなく急坂である。おしなべて「3級」は「ようこそいらっしゃいました。さ、さ、おあがりください」的な試験が多く、「がんばろうとしている人に門前払いしてはいけない、お部屋に上ってもらって丁重にお迎えしなければ」との思いが貫かれている。問題もクセがなく、その多くは合格する。学生時代以来の「合格」の響きに酔い、なけなしの自尊心をくすぐられ、悪い気持ちはしない。しかして「2級」受けてみようか、と合格者をその気にさせることができれば主催者側の思うつぼである。「撒き餌」、といってもよい。
「2級」はそこそこ難しくしてあるので、舐めたら落ちる、がそこそこお勉強すれば合格する、くらいのレベルに難易度を設定してある。主催者側にとってさじ加減がむずかしいところだ。
ところが「1級」なると、「そこそこ半年机に座って勉強した」からといって合格するわけではない。主催者側にも試験のメンツをかけた意地と誇りがあって「そうはかんたんに合格させてあげないもんね」という意地の悪さが見え隠れする。いやらしいひっかけ問題ががぜん多く出題されるようになる。「落としてやろう」、という悪意さえもあからさまに問題ににじませている。社会保険労務士試験でまんまとその餌食となったことは記憶にあたらしい。富士登山でいうと8合目くらいから頂上までにかけて急峻な上り坂となり、酸素も薄くなる。いくら勉強しても合格ラインに達せず、「われ、じっと手を見る」人も多いと聞く。
ただ、そんな試験のたびに餌食になるご常連さんに対して、主催者は親切丁寧やさしく接する。それもそのはず、高めに設定された「受験料」をこつこつお支払いくださる上得意だからである。
ファイナンシャルプランナー試験の「1級」をめざすルートは幾通りかあって、「きんざい」経由か「FP協会」経由かのどちらか。むろん意地悪でないほうの登山ルートで検討中!
本屋の資格試験コーナーには受験用のテキストがずらりと並んでいる。しかし、世の中にはこのコーナーに並んでいない資格も多々あるようだ。そのひとつ、超難関試験 「アクチュアリー」。生保業界以外の人はおそらく知らないはず。
「アクチュアリー (actuary) とは、ビジネスにおける将来のリスクや不確実性の分析、評価等を専門とする専門職[1]。『保険数理士』『保険数理人』などと訳されることもある。日本では、アクチュアリー団体に所属している者を『アクチュアリー』と呼び、まずアクチュアリーの準会員になるのに約5年、正会員になるのに約8年程度が必要とされ[2]、2010年3月末時点で準会員数968名、正会員数1,257名である[3]」(Wikiより)
日本の大手生保4社のうち2社のトップがアクチュアリー出身者。保険の商品開発・設計に欠かせない存在で統計学などを駆使して長期のリスクや財務諸表の分析にあたる。日本生命の新社長に2018年4月1日付で清水専務(57歳)が就任するという。10年かけても合格できない人がざらにいる、、、、なんとも、遠い遠い別世界に住む方たち。
塾も予備校も専門学校も嫌いな私はすべて独学で通してきた。先日放映されたNHKのドラマ「You May Dream」シーナ&ロケッツ、よかった。鮎川誠は「あいのこ」といじめられながら音楽を追いかけ、若松出身の悦子と出会う。(ロケッツはRockとEtsukoとの造語だったとは知らなかった)鮎川誠は音楽したさに九州大学に独学で1浪後合格する!(なぜか農学部)
おやじ61歳も老眼にかすむディスプレイの文字をにらみつつこれらのWEB SITEも独学であげている。これからも群れず独学でがんばるぞ!
税理士事務所開設に向け、新たなWEB SITEを工事中。税理士会への申請・登録がすむまで広告宣伝活動はできないので看板は上げておらず、試行錯誤トライアル版です。2018.3.9
ひゃー、hatabo殿の向学心には頭が下がります。
いつも何かを見つけチャレンジし私達の数歩前を常に歩き続けている。
只者ではない!
ありがとうございます。ご安心ください、まもなく失速します!