昨年10月に名古屋のファクトリーに発注した車中泊使用StepWagon が半年かけて納車となった。東急田園都市線つきみ野にある横浜支店まで受け取りに行く。改造のポイントは3つ。あれこれ1時間、店長から「使用上の注意」を受ける。
①ポップアップルーフ:屋根の上に就寝スペースをつくる
②サブバッテリーを積み、エンジンを切っても100ボルトの家電が使える
③エアヒーター搭載
まず、私の手となり足となりベッドとなるこの車に名前を付けなくてはなるまい。改造のコンセプトは「車中泊」ゆえ、また、何のための車中泊かを考慮したうえでの命名がふさわしい。北九州までの往復も念頭に置いたHybridでもある。念願のSAでの給油からも解放されるかも。「プチ家出」「放浪」「自分探し」のキーワードとともに「旅の宿のチェックイン、宿泊費などのわずらわしさから解放されたい」「気の向くまま」「走るおやじ部屋」「ひとり簡易宿泊所」「走るオーディオルーム・シアター」「走る東横イン」、、、こんな思いを託したネーミングにしたい。「ハタボーイン」、亀山社中ならぬ「はたぼー車中」、「ステワ荘202号室」、、、思い描くがセンスのなさを痛感する。
しばらく、考えてみますね。
夜逃げもできるのがうれしい。さっそく夜逃げグッズを積み込む。7年目になるコールマンのシュラフ、エアウィーブ高級こだわりマットレス、折りたたみイス、テーブル、カセットコンロ、南アルプス天然水用のポリタンク、やかん、着替え、パジャマ、お茶、ビール、地図、ガイドブック、ブックオフで仕入れた本、など。自宅の駐車場ではポップアップにしない。ご近所さんが羽をひろげた孔雀のようになった車に何事だと集まってくるのを避けるため。2階(笑)では大人ふたりが寝れるスペースが確保されている。7人乗り。3列目のシートは格納しっぱなしにしておき2列目は本当はとっぱらいたいがそのままに。新型FREEDのように最初から2列めをなくし車中泊アウトドアに特化したタイプがあればそれを選んだのだけれどFREEDでは車内がせますぎる。サブバッテリーで微量のガソリンを燃焼させる温度設定できるエアヒーターは排気口が助手席の車外にあって室内の空気を汚さない。サブバッテリーを家庭用100Vコンセントから充電するソケットは車体の後部左側にある。走行中充電してくれるが、フル充電のために定期的にチャージしたほうがよいとのこと。ナビシステムはエンジンかけなくともサブバッテリーで利用できTVやi-Phoneなどを接続しMP4、H264形式のデータに変換した映画なども楽しめる。
はたぼーの館?の納車おめでとうございます。
写真で見る限り就寝スペースにはどこから行くのがわからず考えこんでおります。
これで日本中のあちらこちらに気儘旅が出来ますね。
フットワークの軽いハタボー殿ですから、この車で年間何km走るのでしょうか?
こちらも楽しみです。