「その名称の由来でもある建材「ヘーベル」を外壁・床・屋根に使用していることである。 ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)と呼ばれる軽量気泡コンクリートで、ドイツのヨーゼフ・ヘーベル社と技術提携して旭化成ホームズが日本に初めて導入した。」Wiki
耐震等級3の最高ランク。地震・耐火性能はトップクラス。制震は全棟標準(地震時にタンスの下敷きになることを防ぐ)。「ハイパワードクロス」という制震フレームを採用。重量鉄骨造(軽量鉄骨造・重量鉄骨造・鉄筋コンクリート造のうち)旭化成グループとして建材事業があることも強み。
揺れの低減効果: 耐震 < 制震 < 免震 *ミサワホームは免振
60年の長寿命の基本性能。30年間はメンテナンスフリー。ロングライフ設計、これは評価したい。しかしヘーベル板は建築の世界ではポピュラーな建材で高いものではなく、断熱性能も他社との比較でもすぐれているといえるレベルではない。そもそもへーベル板は断熱材ではない。(外壁で、グラスウール10Kを約85mm施工した性能と同じ。グラスウール10Kを100mmを入れるのが一般的で平均レベル以下。断熱性能は一条工務店が1位、10位がミサワホーム標準仕様版)
室内で発生する音の軽減に最も力を入れているメーカー。
換気システム
へーベルハウスの換気システムは第3種換気システム。通常は排気する空気だけを換気扇を使って外に捨てるシステムだが、へーベルハウスの換気システムはダクト式の第3種を採用しており、各部屋の換気が出来る仕様になっている。
平均坪単価 2015
1 三井ホーム
2 住友林業
3 セキスイハウス
4 ヘーベル
5 大和
6 セキスイハイム
7 パナホーム
8 ミサワホーム と続く