リクルートからこんな雑誌がでています。
地域ごとの大手住宅メーカー以外の建築会社の情報誌。大手に対抗した地元の中堅住宅メーカーの連合情報誌。こんな雑誌が欲しかった。
「福岡・佐賀で建てる」2019冬春号を見てみる。「これから土地建物を購入しようとしている、建て替えを検討している人たちのため」の雑誌で地元の業者が名を連ねる。
驚いたのは福岡県の「土地」の相場。
勘違いしないでください。㎡ではなく坪単価です。
東京が気になりAmazonで東京版を取り寄せてみました。
クレージーですね。福岡があたりまえで東京のクレージーさが際立つ。普通のサラリーマンがこつこつ長年勤めて退職金をもらっても親からの援助とかなければ東京都内に家はもてません。
<得意な施工価格帯>をもつさまざまな建築会社・工務店があります。東京版では「優れた設計力で狭小・変形地に対応 30.2坪1500万円~で都心に家を!」などの文字が躍っています。東京ならではでしょう。
建て替えはいちから見直しですね。
おおまかな建て替えの検討の流れは
① 建て替えのイメージ、間取り、レイアウトを描く
② ①をまずは住宅展示場をもつ大手メーカーに持ち込み見積もってもらう
③ ②が可能か資金計画を練る
④ 地元の中堅建設会社で同様の建物(同様のものは建てられないため、それふうのもの)がいくらで建てられるか見積もりをとり②との比較検討
⑤ ②がいかに高くつくか身をもって知る
⑥ 並行して将来の家族構成の変化、相続発生時の権利関係を見据え、住まいの建て替えにまつわる問題点をあぶりだし煮詰めて、解決法をさぐる(これがいちばん重要であると気づく)
⑦ ⑥を建築方法、間取り、に反映させ、業者を3社程度に絞りこみ家族会議に諮る
⑧ 内外装へのこだわりを伝える
まだ、④⑤の段階ですね。
2019.1.4