家の建て替え~「さくらんぼの木🍒」のばあい~ 2019年3月8日2019年3月8日 | by user 2019年3月8日 早朝 満開となった。子供たちとともに成長し30年近く毎年私たちに春を告げてくれた桜の樹だけど、建て替えのために、、、、、(ToT)/~~~ お前はなんも悪くない、、、 いちどは朽ちかけてもうだめかと思ったこともあった。 庭がぱぁっと白く明るくなり、蜜を吸いに可愛らしいめじろのつがいがやってくる。あの子たちの夫婦はほんとに仲良しだ。おやじは小学生のがきのころ「霞網(かすみあみ)」といううぐいすやメジロを獲る網を仕掛けてつかまえて飼っていたことがある。マリア保育園の丘の斜面の小鳥たちの通り道に網を張る。「とりもち」、というのも使った。「かすみあみ」は違法で禁止されているのだが50年以上前には北九州、黒崎の商店街の入口(というか出口)に網を売っている店があった。捕獲してすぐの小鳥はものすごくデリケートで、かごに入れた後暗くせずに夜中に部屋の光がもれていたりすると翌朝死んでしまったりした。何羽か飼い方を知らず、そうして犠牲にしてしまった悔悟の念から、それからは罪滅ぼしでメジロにはやさしく接した。枝にみかんの輪切りを刺してやったりしておいしそうに果汁を飲むのを眺めたり。 26年前、娘が5歳のころまだ、こんなにちび桜だった。上石神井のオザキ・フラワーパークで苗木を購入。生命力にあふれ力強く枝が伸びて将来大物になる予感がしていた。できることなら一緒に引っ越そう。桜の意見も聞いた上で、できなければ建て替えは中止だ! 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) 関連