やはり、こだわりの、最先端のショップとレストラン。
年末の月曜日の渋谷スクランブルスクエア。
まず、各フロアーとも通路がとてもありえないほど広く贅沢にとってありとても歩きやすい。
もう、あの雑踏の地下街やデパートで買い物はしたくないな。「快適に買い物ができない」新宿や渋谷のデパートは駆逐されるかもしれないね。
印象としては軽井沢のアウトレットと同じような感覚でゆったりくつろいでショッピングを楽しめる、というところか。おやじに縁のない高級店ばかりだけどそうでもない店もちょこちょこある。
47階の展望室は「無料」というはずはなく、1900円の入場料に「あほくさ」と関西人となって迷わずスルー。
気になったスペースは、
羽田空港の会員制ラウンジを思わせるTSUTAYA BOOKS横の時間貸しのcafeスペース「SHARE LOUNGE」。「カフェでありオフィスであり、上質な空間を提供します」とある。SHIBUYAのまちを見下ろしながら雑誌を読みふけったり仕事したり、マガジンライブラリー付きのフリードリンクだから納得の料金かもしれない。
カジュアルな空間でゆったりくつろげそうで、無料で見学もできる。(「見学」と書いたネームプレートを首からかけてうろつく)
ビールもリーズナブルな、というより良心的な料金設定。
どうやらTSUTAYAはマルチプレックスというか多様性複合店舗というか、昔の言葉で表現するならハイブリッド店舗を目指しているようだ。だからひとことで言い表せないショップということになる。「お店」というより「あたりいちめんの快適空間」と表現するほうがいいかもしれないし、列車のグリーン車のような「快適な空間」をショッピング施設に持ち込んだといえるかもしれない。
きょうは打ち合わせがあるため、この辺で探検終了。
それにしてもセンスの良さが光るお正月グッズのかずかず。素朴だがチープではない。ひとつひとつが大切につくられているのがわかる。