道の駅は進化している。
4年前とどうかわったか。
ぼろぼろになった2018年版と中身をくらべてみる。
違いは大きくこの3つ。
〇「RVパーク」キャンピングカーなどへの対応ができているかどうか
〇ドッグラン・シャワールームの有無
〇近隣の入浴施設情報
これらの情報が盛り込まれるようになった。
一部のマナーの悪い車中泊・キャンパーのせいで肩身の狭い思いを強いられているが、徐々にではあるけれど、受け入れ態勢が整ってきているようにも見える。
1泊2000円くらいから電源つきの駐車スペースが確保できる道の駅も増えてきた。
移動するたびについてまわる生ごみはRV旅行愛好者の悩みの種でビニール袋1枚500円で処理してもらえるならいいのではないか。
駐車場と農水産物直売所だけでなく、その地域の個性を生かした工夫もみられる。
先日NHKのドキュメンタリーで天草の隠れキリシタンの里を特集していた。
「﨑津(さきつ)」
カトリック﨑津教会。
5年も北九州に単身生活していながら雲仙とこの天草あたりを訪れてなかった。
いってみたくなった。
現役のとき転勤をくり返しながら日本全国の人たちといっしょに仕事をしてきたけど、九州では沖縄や熊本、宮崎出身のひとたちがたまたまだったかもしれないけどおおらかであたたかくて気持ちのいい人が多かったように思う。
「新日本風土記」や「新日本紀行」、「小さな旅」。
しっかりとしたドキュメンタリーを制作できるのはいまではNHKだけだろうか。
これらの番組だけで受信料が惜しいとは思わない。
北九州の情が深くわけへだてのないさっぱりとした人たちの日常もよく描かれている番組だった。