「ガイアの夜明け」、「ドキュメント72」、「アド街っく天国」、「ザ・ノンフィクション」、「小さな旅」、「新日本風土記」、どれもこれもいい番組だわ。
今回のガイアはついに道の駅の特集を組んだ。
賑わう駅と廃れる駅の分かれ道はどこにあるのか。
勝ち組の筆頭は福岡の「道の駅むなかた」
地元の鐘﨑漁港の漁船の漁師たちがまとまって運営しているといってもいい。
ぼくも売上に貢献してきました。
お客さんゼロの日もあった道の駅を再生した従業員がいた。
お客さんがきてくれない理由はいろいろ事情があろうが、いいわけはなんぼでもできるだろうが、知恵をだして人気の駅になった例がここ。
ここでアルバイトをしていた青年がよみがえらせた。
感心したのはUFOキャッチャーの景品を淡路島特産の「たまねぎ」にしたこと。
売り場や設備を改修したわけでも、お金をかけて宣伝したわけでもない。
景品をぬいぐるみのかわりにたまねぎにしただけのこと。
ゲットできるとたまねぎ一袋がもらえる。
1回100円のゲームで地元の特産品がもらえるしくみを、喜んでもらえるしかけをつくった。
ふるさと納税で商品券だのを返礼品にすることでしか寄付を集められない自治体の発想の貧しさと悲しさ。
これぞ、地域の魅力のアピールであり、魅力ある道の駅にするアイデアだ。
自分のように「中途半端だとぐちやいいわけばかり」「できない理由ばかりさがしてばかり」ではなく、
ただ地元の農産物を並べるだけではなくて、知恵を出せばもっともっと魅力的な道の駅になるはずだ。
これは自分たちの毎日の生活の工夫とまったくおなじことだ。
仕事も同じ。