「激渋食堂メモ」2022/7/1

まだまだ甲府は知らないことだらけ。いつも国道20号線を通過するだけだもんな。

豊橋の「紙かつ」(肉をこれでもかと叩いて紙のようにのばして薄くして揚げたとんかつ)を調べていたら、ここにたどりついた。

甲府駅周辺にわざわざ泊まることはないからいけたとしてもお昼。でも昼食抜き生活だしいく機会はないだろう。もしいったとしてもビールのお供でなければ意味がない。

ないだろうがぼくのめざす、ひそかに愛するべき要素が満載の店のようだ。

大瓶550円はいうに及ばず「自家製漬物に味の素がかかっている」というのもポイントだ。


さいきんあれほど好きだったハムやソーセージ類の肉加工食品は食品添加物がてんこもりだからといまさらだけど敬遠している。

かといってふつーのとんかつだとボリュームがありすぎてビールのつまみにならずお食事になってしまう。すぐにはらいっぱいになってしまったら人生がだいなしだ。

その点、ライトな紙かつはハムカツにかわるものとして理にかなっている(なにがかなっているかわからんが)。

その紙かつは豊橋までいかなくても甲府の大衆食堂にいけばいただくことができる。

本家の豊橋の紙かつはそれ以上薄くはできないころあいで寸止めにしてあるようだ。


記者は「目移りして苦しんだ末にベーコンエッグにした」そうで、その迷い、苦しみ、痛いほど、わがことのようによーわかる。

まったくとんでもないあきれた大衆食堂全国探検サイト(近畿圏が中心)があるもんだ。

「物憂げで、脱力感のある」「不吉な予感のある」食堂がお好みのようだ。(-。-)y-゜゜゜

北九州の「えびすや食堂」も堂々エントリーしており、「むちゃくちゃ興奮してしまうやん」「最強、参りました」とその感激のほどがぼくがはじめて乱入した時期と同じ2015年3月の探訪記に記されている。

激渋食堂メモ(山梨県) (sairosha.com)

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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