美しい日本の4Kの景色の映像もいいがそこで暮らす人々の人間模様の景色もまた胸を打つ。
まさにいまの暮らしの中で泣き、笑い、懸命に生きるひとたちの定点観測のまざりけのないドキュメンタリー。
いま、もっとも上質な番組のひとつにあげてもいいのではないだろうか。
ところが、番組に気がついたときは時すでに遅し、その大半を見逃していた(ToT)/~~~
でも、はっとしてもしや神の子「Amazonプライム」なら、とチェックしてみたら、
あるではないか!しかも232話。
もう、見逃しや録画のしわすれも心配無用。
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郷ひろみと伊藤蘭の「定年オヤジ改造計画」もしみじみさせられた。
会社での人間関係しか理解できないおやじは家庭での向き合いかたから逃げてきたため子どもたちからも煙たがられている。
どうしたらいいかわからず呻吟する。
上司と部下との関係、取引先との付き合い方しか学んでこなかった会社人間は葛藤する。
はじめて向き合う苦しみの中からおやじは解決のヒントをみつける。妻を上司と見立てて向き合うことで立ち上がろうとしたのだ。
郷ひろみはいい役者になった。同世代のため高校生のころあたりに女子たちが騒いでいたが中性的ななよなよした雰囲気にぼくらは冷めた目でみていた。
それが、しだいに男気をみせ(地金はおとこっぽく、アイドル路線に乗せられただけだった)、高齢者となったいまでも体を鍛え締まった体つきを維持している容姿を羨望のまなざしでみている。
舞台は近所の「石神井公園」のボート池のあたりの邸宅で公園でそこにある舞台でたそがれる郷ひろみもまた景色になじんで味わいがある。
心あたりがあるおやじも、おくさんも多いはず。
学生時代からの友人にもまさにこのタイプの会社人間をふりかざすけむたいおやじがいる。
おくさん、たいへんだろうなと思って眺めてきた。
出張から帰ってきたその日に奥さんから「こんどの出張はいつから?」ときかれるしまつ。
彼が海外で長期の単身赴任していたころはおくさんもさぞ安らかであったことだろう!(^^)!
問題はじぶんのけむたい部分はじぶんが気がついていないことにある。
じぶんが気づいていないいいところをおくさんは気がついているやもしれないと信じたい。
それはわからない。
きのう、ステップワゴン「プチ家出」号の後部座席の寝台ラックをとっぱらった。
ひろびろとしたセミダブルベッドはひとまず3Fの倉庫へしまう。
まんなかの座席にはチャイルドシートが2台鎮座する。
6人掛けとしてあらたなデビュー。
でも取り外したマットはそのまま使え、いまだ車中泊は懲りずにはてしなく続く。