せっかくのPayPayのキャンペーン、使いたおさない手はない。
酒屋と本屋ぐらいでないとまとまった買い物ができない。
ネット上でキャンペーン対象店舗が業種別に揃っている。
まず、目を閉じると秒殺でビールがうかんだ。20%ポイント、、、大チャーンス!
菓子処あかぎ、たらふく、なんかはスルー。
ここで、はっと目先の自分の欲望だけに目がくらむあさましいあほじじいであることに気が付いた。
飲んだらそれでおしまいの泡飲料、泡沫候補の自分への投資にもならない、のどごしだけの嗜好品、人のためにもなんもならない。
ここで、はたと思った。
下り坂のじじいより子供たちの将来のために使えないかと。神田で仕事をしているとき小学館や三省堂を歩き回りこども図鑑はどれにしようかと迷ってはいたがそのままにしていた。そのまごころは本気じゃなくその程度のものだった。あの子たちじゃまだどうせわかりゃしないだろうという軽んずる思いがあったことも否定できない。いま、彼らはおそるべきスピードでいろんな情報を吸収し蓄積しているのがわかる。とくに2歳あたりから語彙や高度な?いいまわしを幼稚園で覚えてくるようになった。
そうだ、今回のチャンスを子供たちに。
小学生のころ、両親は何を思ったのか「学研の大百科事典」(カラーで10巻くらいあったような)を本棚に揃えてくれた。おいておいてくれただけでもともと勉強しなさいといわないへんな家庭だったこともあって、ひまをもてあましているとき、なんとはなしにぱらぱらとめくっていた。
いまは「ひまをもてあます」ことはなくなったが、当時は子供だったからひとときもひまには耐えられなかった。
もうひとつ、「太平洋戦争の記録」の全6巻くらいのやつがあった。プロレスで外人不良レスラーが馬場なんかにやられのを喜んでみていたおやじのせいだ。だから小学生なのに満州事変やマリアナ沖海戦やインパール作戦も戦況を知っていた。それが生涯の趣味、研究?とつながっていった。自宅の本棚はあなどるなかれ、ばかにできない。
「学研」は自然科学に強く、人体の構造などのところはとくに興味をもって百科事典を読んだ。おかげで「人体」はその後の体験?や学習によってより詳しくなっていった(#^.^#)
「置いてある」ことが大事でさまざまなジャンルの中から子供たちの興味は興味のあるほうへとフォーカスしていく。
あぶない方向へと誘ってもいけないし(原爆のつくり方もネットで公開されていたりする)、「さかなくん」にするつもりもない。まずは広範囲に網羅的にセットして、じいじたちのリビングにさりげなく置いておこう。そろそろいいときかもしれない。
3才からの図鑑
このところの暑さで気がかわって「カクヤス」にいくかもしれない、、、
いま、1000ピースに挑戦中。
「となりのトトロ」暗闇の部分はほとんどイジメ。