夏場の車中泊はきちい。とにかく暑い。寒い季節はなんちゃない。
エアコンつけっぱなしで寝るという手もあるけどもいやだ。
体調を崩したこともあって「道の駅」泊は2か月ぶりとなった。
「コロナは陰性ですと」唾液検査どの結果を示されたけどコロナだったんちゃうやろか?
中央高速道路の笹子トンネルが昭和52年に開通するまで、この片側1車線の国道20号線のが山梨と東京方面をつなぐ大動脈だった。4700メートル。そのトンネルの入り口にある古くこじんまりした道の駅。
大型車だとトンネル内の道幅がぎりぎりで壁も天井もこすりそうなほどで、さぞドライバーを泣かせたことだろう。
9月の半ばだというのに盆地の甲府は33度もあったが、ここは標高700メートルあって、午後の4時で26度と久しぶりに体験する涼しさ。
まさか、自分が生きている時代に気候変動の影響で日本が亜熱帯気候の仲間入りするとは思わなかった。
海の中が枯れて、海藻が育たず魚介類が取れなくなってしまうとは。孫たちになんといったらいいか。
あのぱつぱつむっちりのさんま1匹100円の塩焼き熱々ばくばく時代をどう説明したらいいか。
ぶどうが並ぶ。
「シャインマスカット」がえらそうに女王様顔で並んでいる。
でも、高すぎる。
ひと房1,700円の値札に敵対心がむらむら入道雲のようにわいてくる。
一生食べなくてもいい。
シングルマザーのうちの子供たちやニートの若者の口に入らないものはわたしも口にしない。
福島の汚染水排出問題で岸田くんは福島産のひらめなんかをうれしそうに試食していたが、もともとそんなさかななんかとても庶民の口に入るものではない。どうみても感覚がずれている。
この道の駅には「もも」や「さくらんぼ」のジャムがあってひいきにしていて朝のヨーグルト用にたんまり仕入れる。砂糖以外に混ぜ物を感じない。
夜明け前に空をながめると星たちがプラネタリウムみたいに整列している。
不思議な気持ちになって美人とは違った意味でしばらく見とれる。
ヨーグルトではまっているのは「パルテノ」
450円くらいで高めではあるけど濃厚でぺちゃぺちゃしてない。混ぜ物感がない。
一度試してからほかのはもうだめ。
シャインマスカットは許さないけどこの子は許す。
キッチンカーの経営はどこもそうだろうがかなりきびしいらしい。
この値段ではね。
早朝自宅に戻ったらテーブルに「シャインマスカット」があった、、、
それじゃだめじゃん!