かあちゃんがもらってきた白ワインをこっそり試飲する。
寄る年波なのかビールをじゃぶじゃぶ飲めなくなってきた。
大学1年からビール一筋、一貫して延々と飲み続けてきた。
山梨に通うようになってワイナリーで一升瓶を持ち帰るようになったことでワインの味を覚えた。
輸入ぶどう果汁で醸造した安いワインで十分だった。
日本産ブドウのみで造った「日本ワイン」は高価でたま~に、財布のご機嫌がいいときだけ。
セブンイレブンで売っているワインもあなどってはいけない。
この白ワインはおいしい。メルシャンの。
酸化防止剤無添加のミニボトルもいい。
赤はともかくシャルドネの白がすばらしい。普段飲みならこれで十分。
ただ、フランス ボルドー CH ラ・ヴェリエール ブラン2017のコルクを開けてしもうた。
フルーティーで角がなくすっきり飲みやすい。
心地よい酔いかたで1本あけてもうた。
お取り寄せしようと調べたらこのワインは成城石井の看板ワインでソービニオンブラン。2,200円。(これは2019だからもっとするはず)
いつもスーパーオオゼキでセールの時に一本800円とかのなんちゃらワインを適当にまとめがいしているが、その差は歴然。勝負にならん。
どんなワインかしらべてみる。
マセラシオン・ペリキュレールを施しているだと?
ワインの店に行ってもいつもハウスワインばっかで、デキャンタージュや空気に触れさせる、グラスを右回し(地球の自転っと同じ方向で、穏やかな香り)や左回しして(より強いスパイス)の香りをかぐスワリングだの、一切のセレモニーとは無縁だった。人生にもう見栄はいらない。
安部さんに教えを乞う。
新しい技術なんや。
今日、ガソリン入れるついでに光が丘の成城石井にいこう!
と思ったらあそこは紀伊国屋だった。
大泉学園のEmioだったわ。
クリスマス、お正月に向けて。