金融庁は銀行の検査ばっかしているわけじゃなく、新NISAの旗振り役でご親切にも「積み立てNISA」のシミュレーションまでしてくれるぞ。
枠いっぱいの毎月10万円を積み立てて、利回りを4%とすると、5年後にはこうなる。
600万円積み立てて、663万円弱。そっくり再投資することでそうなる。
気になる年齢だけど5年後には72歳。
そこまで生きてられるか、いのちをあたえてくれるのかわからないが、なんとかなるか。
もし、もしもあと10年生きるとして10年積み立て続けるとどうなるか。
77歳。おそらく生きてはいまい。
だけど複利のすごさで元本に加え運用利回り金も味方になって稼いでくれて
1200万円積み立てて、計算上運用益が472万円になる。
あくまで計算上、ね
4%は投資対象商品次第では5%になろう。米国株式では6%もあろう。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
3年後、2027年のニュースは伝える。
「新NISA」などいうその場しのぎの思い付きの制度を創設した政府が将来に不安を持つ高齢者を煽り、お年寄りの普通預金をこの口座に移させたことによって、その後の暴落で資産を失うこととなり、社会問題化。なんと金融庁までが「資産運用シミュレーション」などという詐欺まがいのページを用意していた。
インフレ、円安の進行とともに高齢者のぼけも進行、
原発事故で先の見えない東京電力もとちくるって一挙に電気料金を2倍にして、「何が悪い?」と開き直る。
それをみた厚生労働省もぶちぎれ、勢いづいて役にも立たん年寄りなんてさっさと「〇ねばいい」と本音をいいだして岸田内閣を継いだ沖田内閣も総辞職。
虎の子の貯金を失った後期高齢者ももはやさっきご飯たべたかどうかもわからんようになっている。
このシミュレーションもあわてて閉鎖、「(新NISA)に投資してしまったざんねんな方々へ」のための救済コーナーになった。
一部の「普通預金に大金おきっぱの年寄りなんて信じられん」とえらそーにしていたやつらもなりを潜めだんまりを込めこむ。
けっきょく、「新NISA」はリスクのある投資であって、元本の保証もなんもありゃーせん。
インタビューに答えるはたぼー。
「まさか金融庁にだまされるとはおもいませんでした。魔がさした、としかいいようがありません。半分になってしまったのですからね。まったく。AI?エヌビディなんちゃら?もうこりごりですわ。これからは「タンスに現金ですわ」
資産家のお宅にはいまだに昔の1万円札がタンスに眠っていることを知っている、、、
報酬を聖徳太子でいただいて、、、
ただ、違うのだ。
暴落してもあわてず、憔悴せず買い続けるのだ。
50%下落したら2倍の口数を買える。
1年目 100口 購入10万円 一口あたりの取得単価 1000円
2年目 100口 購入10万円 一口あたりの取得単価 1000円
3年目 ½に暴落
200口 購入10万円 一口あたりの取得単価 30万円÷400口=750円
4年目 200口 購入10万円 一口あたりの取得単価 40万円÷600口=666円
数年後(長くて2年かかるかもしれない)には一口1000円に戻り、さらに値を上げる。
これは日本株だとかならずしもそうはいかない。
過去の米国株のデータはこれを示している。
すると、一口666円で購入したものが1000円となって差額の334円がリターンとなる。
ここでは毎年の収益分の再投資が加味されておらず、リターンはさらに上乗せされる。
投資家は暴落をチャンスとみている。
自己資金で回すならば、だけど。
残念なことに(?)暴落しなかったとしても、
上昇分は値上がり益をすなおに享受できる。