学生時代カメラに凝っていた。
絞り、シャッタースピード、被写体深度にこだわってぼかしを効かせて。
それがいまでは進化したとはいえ iPhoneの内蔵カメラだもんな。
もういちどこだわろうかな。
今はミラーレスのフルサイズ、RAWでの撮影が主流となっていて、デジカメなのに「現像」する。
RAWは撮影した光のデータのことでそれだけでは見ることができない。だからJPEGなどに現像して可視化する。
でも、レンズなしで25万円からする。これにレンズをそろえるとすると、、、
買えなくはないけどそこまでしてこだわる写真を撮影するつもりなん?
このカメラで撮影し、NASにデータを保存して、アドビの「Light Room Classic」で編集する。
これが理想形かな。
光の加減で死神みたいに暗くなった顔を明るくし、シミを消し、電線を消し、空模様を夕暮れ時に変えてしまい、
なんでもできる。
ただ、いつも思うのだけどそんなふうに加工されてSNSに投稿された美しすぎる西伊豆の景色を見てもお化粧後ではつまらない。ゲーセンのプリクラを評価する気になれない。
できすぎている。写真のなんでもありの着色料であり化学調味料。
友人が飲食店のプロデューサー兼カメラマンでいろいろ話を聞くことができた。
プロの世界との違い。
先日の解体ショーとは関係ありません
庭に植えたシマトネリコが孫たちと競争するかのように背が高くなった。
この子は10メートルくらいになる。
もうすぐすると2階のぼくの部屋にまでやってくる。
まる見えだったお隣の庭もこれで美しい緑の目隠しになる。
うちとは違って大きな会社の社長さん一家でみなさん笑顔であいさつしてくれるいい方たちで目隠しなど必要ないのだけど。