日比谷シャンテ「しまね館」2024/8/23

日比谷しまね館 : 島根県の物産・観光・移住情報など魅力盛りだくさんのアンテナショップ公式サイトです (shimanekan.jp)

ここに移転する前には日本橋の「コレド日本橋」の並び、日本橋「三越」の向いにあった。それがいま、日比谷のシャンテ、帝国ホテルの隣に移転してオープンした。

有楽町界隈は各都道府県の出先ショップがあまたあって、たいていがたとえば北海道や和歌山なんかは有楽町の老朽化した「交通会館」の長屋にひしめきあって店を構えている。

それにひきかえこの鳥取県と人口最下位を競う島根がなしてこんな店をオープンできるのだろう。

となりはミッドタウン日比谷で、皇居の目の前の一等地。

ほんらいの実力からすれば、有楽町はおろか、せいいっぱい背伸びしても「池袋東口」「大塚」「巣鴨」「田端」「日暮里」「西日暮里」あたりがいいところではないか。

ずばり、まぎれもなく政治力だろう。

「お金」だけでは動かせない力が働いている。

「報徳学園」や「早稲田実業」を破った「大社高校」と同じ力が、

大国主命が勾玉、打ち出の小づち、板わかめ、生姜糖、しじみパワーとなって降臨している。

 


 


 

大国さんは消費税を導入した竹下登元総理にも降臨したが、氏と松江北高校の同級生だったうちの親父には降臨しなかった。

おなじく同級生だった「佐野史郎」のおとうは医者となって地元で開業した。

親父の卒業アルバムを見ていたら、息子のことを「東京で役者のたまごみたいなことをしている」と心配げに綴っていた。

おやじに降臨しなかったぼくがぱっとするはずもない。

「佐野史郎」は冬彦さんで鮮烈なデビューを飾ったが、最近では闘病中のなかにあっても松江市の観光大使的な存在となっている。

ぼくは「宍道湖のしじみ」だけではなくこの「板わかめ」と「生姜糖」や「長岡のあご野焼き」なんかで育った。

もっとあげるならば中海の「赤貝の煮つけ」でも育ったが、ばかな政治家たちが中海の干拓事業をはじめて獲れなくしてしまった。


ぼくと同学年(1957年2月生まれ)の鳥取の石破さんは自民党の総裁選に出馬したが、5度目の立候補だという。東京芸大ならまだしも東大5浪以上にきびしい。

電車オタク「まつかぜ大好き」の氏は頭にきて、「山陰新幹線は人口減少時代には必要ない」と言い放った。

たしかに、開通させても建設費の償還は100年後かもしれない。

慶応出身だからもしかして合格していたら同じゼミになったやもしれぬ。

彼はキャンパスでとんでもない美人を射止め奥さんにしたことで普通だったらそれで運を使い果たすところだ。

運を使い果たさなかったぼくとはそこが違う。

やはり出雲の人ではないからか、今回は大国主命には降臨してもらえないような雲行きだ。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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