いきつけの伊東マリンタウンの「伊豆太郎店」が別の店にかわっていた。
そんかし、熱海駅がぴかぴかにリニューアルされてそこに熱海店をだしていた。
熱海駅と駅前と「おしゃれ」とはこれまで共存できなかった長い歴史、おしゃれを拒否してきた歴史があるが、なにやら変わろうとしている。
だから伊豆高原にある「川奈店」で総仕上げの「あじ丼」をいただく。
伊豆太郎は伊東港の仲買人だぞ。
うにもいくらもまぐろももういい。サーモンが人気のようだけど寿司ネタとしては不要とかなり保守的なぼく。
伊豆に足しげく通う理由のひとつがこれ。
いくらは北海道「増毛」、うには岩手の「宮古」、ぶりは「金沢・氷見」(金沢でいただいた「ぶりしゃぶ」が忘れられない)、活いかは福岡玄界灘「鐘崎」、のどぐろは「山陰海岸」、アジは長崎の松浦が有名だけど、相模湾のがいちばんだと思う。さんまは「目黒」と決まっている ^^) _旦~~。
下田の黒船遊覧船乗り場の係留された台船にいつのまにか「ステーキレストラン」がオープンしていた。
となりの「道の駅しもだ」のお土産屋コーナーのおばちゃんによると「開店のあいさつもなかった」と憤慨していた。
神戸のステーキ屋さんのようだ。
今度きたときには台船ごとどこかにいっちまっているかもしれない。
となりには海上保安庁の警備船とさっそうと歩く保安官(でいいのだろうか)の凛々しい姿がまぶしい。
石原裕次郎のようにぶくぶくむくんでいない、精悍な男女5名が西部警察のように並んで歩いてこっちへやってくる。そのうちのおひとりは沿岸警備で疲れたような50代のおやっさんで、このひととならとお友達になれそうだった。
お姫様抱っこもできない、凛々しさとはおよそ無縁のぼく。
さすがに北朝鮮の不審船はわざわざここまでやってこないだろうが、サスケハナ号も大砲積んでやってきたわけだしびしっと取り締まってほしい。
もとはといえばペリーが大砲で脅して鎖国で平和に暮らしていたひのもと日本を無理やり開港させたことでその後の軍備拡張、大戦争につながった、なんだったら石原莞爾を連れてくるぞ。