石破総理がそうであるように、アメリカのカマラ・ハリスが大統領選に勝利しても株価に大きな変化(上昇)はなかろうと思っていた。
なにをやらかすかわからないやつ、掟破りのならずものを、無法者のリーダーをアメリカ国民は求めていたのか。
もともと、アメリカは品行方正な優等生の国ではない。トランプからは気品と教養が感じられないようにアメリカからは奥深い文化は感じられない。
日本株は米国株と一蓮托生で、いつもとりまきの子分のようにつき従っている。
トランプを嫌悪しているが、ビジネスマンとしての資質は無視できず、早くも株価に影響を与えるAI、また資源がらみの政策をうちだしている。
年末年始にボックス圏をうろちょろしていた日本株に弱気になったとき、その支えとなったのがこのエミンさんと朝倉慶さんの二人。
この「読み方」は冊子で1,700円もするが、聴講生として、ゼミ生として、恩師への感謝の意味を込めて購入する。天才、といってもいいと思えるグローバルエコノミストだ。
さて、昨日は光が丘での仕事帰りにふだん寄ることのないブックオフをのぞいてみた。
なんと、角川ソフィア文庫のコーナーがあって、ずらっと日本の古典文学が並んでいた。
すぐに反応してしまい、ありったけの12冊を全部買いでたながスカスカになるほどまとめてかごにいれた。
まるでぼくがこの棚にくるのを待っていてくれていたような気がした。
興奮して同じのを2冊いれてしまったものもあった。
ソフィア文庫でなければ読まなかった。
220円と110円。
歌舞伎と能がきっかけで、いまになって古典に導かれた。
高校の時の「古文」の授業は無駄にしか思えなかったが、ここへきて担任の西村先生にお礼をいいたくなった。