
北九州のソウルフードが東京にも進出した1号店。
混雑、行列が報道されていたため、店にいくのを控えていたがお昼時を避けて3時ごろならよかろうと高校時代の友人とのぞいてみることにした。
ただし、おでんをつまみに軽く飲むだけにして、居酒屋に移動する、ということにして。
東京人に向け、味をかえているのではなかろうか、
価格設定はどうか、
かんじんのうどんは今回パスのため、おでんだけでの評価となった。
事前におひるどきの様子を見に行った。

やはりね。オープンは今年の2月。まだ混んでいる。
朝6時から深夜零時までの年中無休。
予想通りで入店は3時にすることにした。
5分くらいで席に案内される。

ガストなんかと同じ仕組みが導入されている。
違うのは店員さんがみな若く、北九州の筋金入りのおばちゃんでないことだ。

3時でもほぼ満席。
なつかしいと感じる人たちは、それは東京のこと、大勢いてぞろぞろ巡礼のようにやってくるはず。

久しぶりで近況報告をしていると、ぼくらへの視線を感じた。
明らかにこちらの様子をずっとうかがっている。
そして、思い定めたようにつかつかと、若いいまどきの子がやってきた。

「私たちはテレビ東京のものですが、取材させてもらっていいですか?」と
「別にいいよ」二人で頷いくと巨大なカメラが向けられ、あれこれ聞かれた。
てきとうにくっちゃべっていたが、つまるところ東京での「資さん」はどう受け入れられているかを知りたかったようだ。来店の経緯、理由を尋ねられ、北九州人である旨を伝えると一転、このお店の味、おでんしか注文していないからなんともいえないが、はどうですか?に話題が移った。
だしの味付けが甘さをおさえている、
具材の煮込みが浅い、つまり薄味、
ただ東京でありながら北九州と同じ価格設定していることへの評価するなど、話した。
そして、いったんありがとうございましたとスタッフ(5人くらいいた)のところに戻るとファイルをもってきて、
この取材内容を番組の制作に使わせてもらっていいか、といって同意書にサインさせられた。
7月2日オンエアーで。
どうせ削除されるだろうが、ちょびっとでも映るかもしれない。
ちょうどそのころ北九州に滞在中だ。
全国放送ばい。