停電!2025/8/18

夕方、にわかに雷鳴が鳴り響き、大地を揺るがす大音響とともに落雷。いくつも近くに落ちた。

東日本大震災に時にも停電はなかった。

ちょうど夕食のカレーの用意ができたときでよかったが、もちろんTV、エアコンはストップ、トイレも流れない。

すぐに復旧するだろうとたかをくくっていたが、結局2時間くらい復旧に要した。

暗くなる前にととりいそぎ水でシャワーを浴びた。

2階から孫たちが降りてきた。

ゲームができないとこぼしてはいるけど簡易発電機のレバーを回してライトをつけたりして非日常にはしゃいでいた。

東久留米では1時間に100ミリの雨量だったとか。

車にはサブバッテリーが積んであり、スマホの充電だけでなく電化製品も使える。

無理難題をふっかけるかぐや姫から「竜の首についている五色の光を放つ珠をとって持ってこい」といわれて部下に命ずるもふられて、激怒した大納言(大伴御行)は船を借りてみずから船出をする。

そして方角を見失い、暴風が船を襲い波に翻弄される、雷が荒れ狂う。雷鳴・雷光のすごさは言語に絶したとも。

「雷光」である「稲妻」は「稲」の「妻」との意味で電光によって稲が「実をはらむ」と考えらえた。

「はらむ」は「孕む」のことでしょう。

雷の力で孕む、か。なるほど。

「かみなり」の語源は、神が「鳴る」、神が「成る」の意味で大音響とともに神が出現する姿(竜)を表現したもの、とのこと。

角川ソフィア文庫「竹取物語」より。

 

 

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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