
ひさびさにであったことのないスケールの実業家に出会えた。
なんじゃ、年下やんか。
というか、もう30年以上のお付き合いがあるのだ。

社長の姿ははじめて拝見するが、長野の上田にある信州味噌の江戸時代から続く老舗メーカーの「健康」味噌。
子供たちはこの味噌でつくった豚汁でこれまで大きな病気ひとつせずに育った。
そりゃ、ハナマルキだののほうが廉価でお財布に優しいが、うちの豚汁はこの味噌でないといけなかった。
ただ、味が変わったときがあった。そしていつものスーパーの棚から消えたことがあった。
そしてなぜかとその理由を探ってみたことがある。
中国に進出していたころだった。
それが、「役員報酬をめぐり国税と闘った」社長として紹介されているのをみつけて、その経緯を、その言い分をたどってみた。
闘う理由は「世界の常識」と「『類似業種比準方式』という法律に縛られた国税の、そして司法の常識」の乖離にある。
世界の中の「日本というちいさなコップの中の世界」とのずれ。
いまのごたごたしている国民不在の自民党の党内事情と国民目線のずれと重なり合う。
高額な役員報酬はダメっていわれても、
法人税を不当に減額させる行為と認定されても、
めちゃくちゃな気の遠くなるような高額な所得税を納めているんよ。
このYouTubuは紹介しておかなくてはならない。
(2) 【稼ぐことは罪?】年収30億円、国税と闘った男が見た“日本の闇” – YouTube
社長たちが胸を張って、堂々と自らの業績評価した役員報酬をもらえるようになるまでには、
いくつもの判例を積み重ね、時代に即した法律へと移行させる必要がある。

福岡に単身赴任した折、職場の同僚に配って歩いたけど、甘ったるい醤油同様、九州はばりばりの「麦味噌」文化圏でどれほど「受けられた」かわからん。
みなさんもこの味噌じゃないとだめなんよ、っていうのがあるでしょ?
味噌にかぎらず、このお酒、この人じゃないと、、、とか。