


目に入るのは「私はロボットではありません」の画像だけ。
ただ、これをクリックすることは「ロボットではないことの意思表示」をクリックするのではなく、この相手が用意した操作を了承したことになる。
この操作とは「不正プログラムを実行する」ことを了承したということであって、「クリックする」ことを誘導するために用意されたものだ。
そして、次に
「WindowsキーとRキーを押してください」という画面に遷移する。
このショートカットキーはプログラムの起動、システムコマンドの実行、ファイルやフォルダの操作などを素早く行うためのもので、要するにこのプログラムを実行します、ということ。
苦労してハッキングしてパソコンに侵入するよか、人をだまして乗っ取るほうが楽だわ。
銃やナイフ用意するよか、じいさんばあさんには電話と警察の制服用意するほうがずっと手っ取り早い。
きのうからTACのWEB講座の視聴ができるようになって、「情報セキュリティーマネジメント」のテキストをめくっている。
しばらくこれでうだうだYouTubu見て過ごす時間が減る( ^)o(^ )
企業をサイバー攻撃から守るためにはまず相手を、そして相手の武器を知ること。
そのためのスタッフの養成が喫緊の課題となっている。
目に見えぬ敵との戦いだ。


それにしても2025年の夏は暑かった。
昨年、夏休みに、大阪いったり青春18きっぷであちこち歩き回ったりした。
よせばいいのに、なんで汗をかきながら歩き回らんといかんの?
もう炎天下のこの時期に旅行などしない、とそう心に決めた。それどころかふらふら都内の街歩きもしないつもりでいる。危険をおかしてまで、大汗をかいてまで、という気分。
日傘をもってジムに通い、エアコンの効いた家ですごす。
秋風が心地よく感じられるようになってから、「飲み歩き」を再開する。
もう私たちが遊んだ海ではなくなっている。あれほど楽しかった海水浴などもってのほか。
海の家など、むかしいったことがある、となつかしく思い出すことになるだろう。
日本の四季が変わって、6月から9月までの4か月が猛暑の夏で亜熱帯気候、秋は10、11月だけ、12月から2月までが冬、3月からの3か月が春、梅雨はこれまでどおりの雨季ではなくなる。
10月はビミョーで「夏秋」というあらたな季節の設定になるかもしれない。
地球を責めてもしかたない。
「ぼくはあんたたちのために回っとるんやないよ」というにきまっている。
おまえのせいじゃない。
自転するだけでもいっぱいいっぱい。
ビキニ環礁で水爆実験やったときのショッキングな映像をはじめてみたとき、とっさに「こりゃ、地球が壊れるわ」と思った。
核融合は1億度までもっていけば「無限」のパワーをうみだす。
どっちかが熱くなればもういっぽうが冷えるというエネルギー不変の法則があてはまらない。
「エネルギー不変の法則とは、孤立した系(外部からの影響を遮断した系)において、エネルギーの総量が常に一定で変化しないという物理学の原則です。」
「外部からの影響を遮断した」状態ではなくなってきているということか。
じわじわ井上尚弥のジャブのように地球がダメージをうける。
マスコミではこのことをなぜか指摘していないがぼくはそう思っている。
成層圏に穴をあけてぶっ壊すわけだし、そのぶん太陽エネルギーが大量に降り注ぐ。
ぼくらの世代はそう遠くない時期にこの地球から退去する。
でも、この子たちはどうなるんだろう。それが気がかり。
