
いつブルーレイディスクが発売されるか首を長くして待っていた。
いまだ上映館があるという理由から早くても7月、と聞いていた。
ところがどっこいしょ、AMAZONプライムで6月13日から視聴できることを知って慌てて視聴した。
こんどは娘から文庫本を借りて、吉田修一さんが綴った文章から入ることにした。
しょっぱなから、なんじゃこりゃ、だった。
というのも、映画の冒頭は長崎では珍しい雪の降る料亭での新年会で乱入した対立するやくざの組員たちが親分を惨殺する、というむごいシーンではじまる。
映画ではなぜ、惨殺されたかの説明もなく、親父を目の前で殺された吉沢亮の、やくざの抗争の中で殺されたやくざの子として生きていかなければならなかった宿命をスタートラインに置いている。
みなさんも「おやじはなぜ恨みを買い、殺されたのか」という疑問を引きずりながら、ストーリーの展開を追っていったはずだ。
ところが、文庫本では、このなぜ権五郎が殺されたのかについて納得してもらえるように紙面を割いている。
おそらくこの理由を描いていたら、ただでさえ3時間の長尺の映画がさらに20分くらい長くなって、さすがに集中力が切れて、さらにおしっこが我慢できず途中退席して化粧室に行く観客がふえたことだろう。
興行上の理由から短くしようとして、不本意ながらこのシーンを削って、削って、涙をのんで、3時間に抑えたのだろう。
原爆投下後の廃墟から復興する中でもともとあった地場の組と闇市からのしあがった愚連隊との利権を争う抗争で、ぼくが東映のプロデューサーだったら一本の映画を制作する。
(「制作」と「製作」はどう違うん? 芸術作品、コンテンツなど表現するものを創るのが「制作」、機械、製品などの実用的なものを作る、製造するのが「製作」だとAIが教えてくれたで)
横浜流星くん、ごめんな!
テレビドラマはまったく見ない。限られた番組だけを録画して見る以外、ニュース以外TVは見ない。吉本のあほ芸人なんかがでたら消す。
なんも知らんくせにイメージで「横浜流星」なんてどうせアイドル系のちゃらいやつだと思っていた。俳優だとも思ってなかった。
けれど、吉沢亮と、のダブル主演でガツンとやられた。
そして、
先日、池井戸さんの銀行員もののドラマ、「アキラとあきら」のシリーズをみた。ぐいぐい引き込まれていく。
原作のもつ迫力に凄みをもたせていて、完敗でした。
もう、見もせずに、知りもせず、あーだこーだいうのはやめよう!


めんどくさい疫病神の役のユースケ・サンタマリア、わしだったらリリーフランキーにやらせるな。
TV版では木下ほうか、が演じていたがこれは演技せずにそのまま普段通りにいけそうで適役。
向井理と斎藤工、このふたりももちろんいい。
先週、台風の中、石和温泉で過ごしたのだけど、ずっと部屋にこもり、TVシリーズものと映画にくぎ付けだった。
