イギリスのEU離脱も
Trump大統領の誕生も読めなかった。ありえない、と。
国際問題、社会情勢の流れも読めない。お笑い芸人の笑いにもついていけず、夕食のとき、うるさいだけのテレビは消してしまって、とりだめた東映映画チャンネルの任侠ものとかをi-Pad Proで
みている。昨日は「県警対組織暴力」でどちらが警察でどちらがやくざなのかわからない時代の松方弘樹、菅原文太、梅宮辰夫が暴れまわるやくざもの。
こんなふうに昭和の東映任侠路線映画ばかり入り浸っている自分はだんだん世の中から取り残されるのであろうか。
それにしてもTrump大統領の誕生には驚いた。
アメリカの良心はこんなお騒がせな人物を選ぶはずがないと信じていた。
アメリカは
対話協調より独断と命令を選んだ。
紳士よりならず者を選んだ。
西部劇に出てくる町の保安官に銃を持たせたかった、のであろう。
生活がままならないアメリカの白人の不満がここまで大きく膨らんでいたことに気づかなかった。
白人の、白人のための国に戻ろうとしているかのようだ。
寛容さがアメリカそのものであったはずが、国民の多くが非寛容に向かい始め、粗野でがさつで無法者の暴君に国を託した。
アメリカの属国である日本は暴君の一挙一動に怯える子犬のようだ。
属国の一小市民で,まるで社会情勢についていけないおろかなおやじは暴君に一喝される。
You’re fired!
あんたにいわれなくても、7月にくびになる予定です。