京都の住民となる

深夜に小倉を発って、京都御所そばの一条にあるマンションに8:30に到着。駐車場の心配もあたりのコインパーキングの充実で無事クリア。2017年4月28日。これから連休で賑わうはずだ。

これまで、京都ではホテル、旅館、東急リゾートのマンション、高校の同級生の下宿以外、泊まったことがない。今回は「短期滞在型賃貸住宅」で、契約書にサインして「定期借家契約」を結ぶというもの。なので、何泊とかで申し込む宿泊者ではなく日数分の家賃を支払う「居住者」となるわけだ。「家賃」は1日3,600円(税別)で東京のワンルームマンションの家賃の日割り日数分相当額と考えられなくもない。NPOの運営とのことであるが、Non-Profitではなく、NPOが行う収益事業の一環でいま話題の民泊ということになろう。



マンションの住人、つまり、晴れて京都の市民となった!これから京都市役所にいき、4日間市民になりますと、申請してきます。


市民となった以上、外食は不要と、さっそく錦市場をぶらつく。ここは市民の台所、という触れ込みではあるが、すでにとうの昔から観光客向けで市民が日常の買い物をするところではない。大丸の地下の食品売り場で、鯖寿司を購入。


さて、今日は1日バス乗り放題券500円で市内をぐるぐるあてもなく巡ってみる。


マンションは陰陽道を極めた安倍晴明を祀る神社のそば。


503号の鍵を預かって、チェックアウト、いや、部屋の明け渡しのときは、鍵を大家さんの郵便受けに入れるだけ。女将の心のこもったおもてなしなど要らない、安上がりで長く滞在できて、施設は簡素清潔で机とテーブル、ベッド、自炊のできる設備があるだけでいい、そんな施設はないだろうかと、いままで探してきたがようやく見つけた。外国人の利用者が多いらしく、管理人は留学生と見受けられる若い中国人の女性で、建物は京都らしく敷地は狭隘で建物は古く、エレベーターもないワンルームマンションの集まり。とはいえ、Wi-Fiでネットもサクサク、これが嬉しい。近くに同志社大学もあり、彼らの下宿として使われてきたのではないか。


 

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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