博多湾の風 福岡マリノア

2017.5.20 YAMAHA西福岡マリーナ  35フィートヨットに乗せてもらう。すでに初夏というより夏の日差しが痛いほど。

スキッパーと航海士のお二人。「ヨットで寝泊まりすることも多い。」そうだ。海の男はいい顔をしている。まず、ぷよぷよしてない。顔も引き締まっている。つい、自分の締まりのない顔とくらべてしまう。離岸し湾にでるまでは動力を使うが、そこからは帆を張り、風を受けてするすると振動も音もなく動き出す。エンジン音のしない静かな世界なので普通におしゃべりを楽しむことができる。風をとらえるためにそのつど帆の向きを変える。


午後からはYAMAHA-MY50で博多湾のクルージング。2階の操縦席のとなりであれこれお話を聞く。船内はリビングルームように長いソファーとキッチン、寝室まであって、エアコンでひんやりしている。「こないだ、別府までいきました。新門司で給油して7時間かかりましたけど。」「軽油の消費量はたいへんなもんで、100円玉を海に投げ込みながら走っているようなもんです。」と苦笑い。燃費は大きな問題ではあるが、燃費を気にするような人はクルーザーなんてもたない。というか持ってはいけない。中国人を満載して博多に入港する大型客船の燃費はいったいどれくらいか想像もつかない。2日間の海遊びでクッキーのようにこんがり日焼け。来月は沖縄の慶良間諸島の海を楽しみます。

 

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

2 Comments

  1. 見事に焼けましたね。
    充実した毎日を過ごされていますね。
    こんなに大きな魚が釣れるのでしたら嬉しいでしょう。
    九州の生活を楽しんでください。

    1. いい部屋ネットの私の住まいから小倉港まではわずか10分ほど。東京練馬の自宅から海に出かけるときは渋滞を避けるために深夜または早朝出発でした。夢のようです!北九州のみなさんはこんな豊穣の海に囲まれているありがたさをまるでわかってないようですね!

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