ボランティアガイドデビューに向けて公式テキストを購入しに東京都庁の観光センターにいく。「江戸東京まち歩きブック」。ページをぱらぱらめくる。
どうせありきたりのことが書いてあるだけだろうとなめていたが、誰がどう編集したもんか、なんだそうだったのかの発見があちこちに。いろいろ東京のこと知っているつもりが、しょせんただ長いことうろついていただけとわかる。実例をあげる。
1 「音楽や映画などの舞台となった場所」
●「夕焼け小焼け」 → 第二・第三日暮里小学校→立ち飲みのメッカで一時期はまっていた。
●「酒は涙か溜息か」→ 小平霊園
●「雨のステイション」→ 西立川駅 → おやじが選ぶユーミンの最高傑作のひとつにあげており、まさかあのしょぼい駅が舞台だったとは!
●「あしたのジョー」→ 日本堤いろは会商店街
2 「文学の舞台を訪ねる」
●「無縁坂」 小倉でも軍医として赴任していた森鴎外の作品「雁」についてこう紹介している。
「帝大の学生で将来を約束されたエリート・岡田と、囲われ者のお玉のすれ違いを描いた作品。舞台となった無縁坂は、本郷台地の高台から池之端に続く坂で、山の手と下町を結ぶ坂でもあります。単なる男女の悲恋物語にとどまらず明治における階層差異を地勢の差によりあらわしたものといえるでしょう。」
平日だろうが休日だろうが浅草寺はいつでもこの賑わい。2018.4.11 水曜日 午後1時
「Located on the west bank of the Sumida River,Asakusa has been a destination and pilgrim-age since long before Edo period,with visitors drawn to the Asakusa Kannon Senso-ji Temple,Senso-ji is Tokyo’s oldest temple,founded in 645 to enshrine the golden Kannon statue that legendary fisherman brothers pulled the nearby river」
秘仏となっている金の観音像は漁師の兄弟の網にかかったもの、とは聞いてはいたが、、、、
「The Little Book of Tokyo」(Ben Simmons) Tokyoのガイドブックより