なんとなく「桧や住宅」に心が傾きかけてきたそのとき、ミサワホームが反攻にでた。
カルロス・ハタボー・ガーンの容赦のないコストカット要求にめげず、徹底した設計見直しを行い3案を提示してきた。
ガーンは冷酷非情の要求にミサワさんはギブする、「降りる」かもしれないと踏んでいた。
ところが大手住宅メーカーは「はいそうですか」とすごすご引きさがるほどやわではなかった。まずなにより、担当者の受注にかける気迫、熱意、凄みを感じた。彼はまだ、30歳の若もんだ。やさしそうな男で字も下手だが「営業」と本気で向き合っている。「地震に強い」家を売るだけあってガーンにも屈しないタフさをもっている。
「蔵のある家」が売りのミサワホームが身を切る逆襲にでたのだ。「蔵のない家」で捨て身の作戦にうってでた。
当初3室あった「蔵」を2室のばあい、さらに1室、はては「蔵のない家」にする案が示された。その結果大幅なコストダウンが可能となるとともに「蔵」にかわる屋根裏に固定階段つきの十分な「屋根裏収納スペース」を確保し収納面での不安を払しょくしてくれた。「蔵を切らせて骨を断ち注文をとる」捨て身の戦法だ。
さらに解体業者に実際に見積もりをさせ解体費用も大幅にダウンしている。
3月決算を控えやっとこさ本気モードにさせたのかな、と感じた。
ただ、まだまだ。業者が本気(まじ)でだしてきた見積書がでそろった時にはじめて業者の選定がはじまる。
2019.2.18
ミッフィーはただの女の子うさこちゃんではなかった、、、
素晴らしい家が出来るまでの記録!楽しみです!これからもblogの書き込み立ち読みさせてもらいます。
丸ちゃんの著作権大変です、出版社が非協力団体で作品寿命が何年間なのかわかりません、2~300あります。何年間もつか分かるような資料ないでしょうか?