2019年5月13日

「アサデス!」徳永玲子さんロス

テレビは歳を重ねるごとに見なくなってきている。事件が起きれば各局こぞって右へならえのおんなじネタをとりあげ、お笑い芸人や元野球選手がまじめな顔で事件の真相なるものをえらそうに語る。くいつくネタがなくなることは情報番組の危機でネタがなくなると次のネタ探しで、いよいよ煮詰まってくると「大竹しのぶが男性と食事をしていた」などそれがどうしたばかもいいとこの「スクープ」をみんなでよってたかってとりあげ騒ぐ。


いつから各局みんな(NHKでさえ)「騒いでばかりのたれながし」TVになってしまったんだろう。真相報道番組は1チャンネルくらいならいい、みんなでわーわーやるのがいかがなものかとおやじこそえらそーに苦言を呈しているのだ。


北九州と東京を単身赴任をきっかけにいったりきたりするようになってまもなく5年。

たれながし情報番組があふれる中ではあるが、九州入りした時、毎朝楽しみにしている番組がある。

地元福岡密着の九州朝日放送の「アサデス」。

お目当てはずばり「徳永玲子さん」。

快活で天真爛漫。美人と即座には断定できないが笑顔を眺めているだけで幸せになる博多の「おねえさんに限りなく近いおばさん」といってもよい。


博多の威勢のよさときっぷのよさも持ち合わせ、歯切れのいい声優さんのように澄んで透明な声と艶やかで抑揚のある心地よい語り口。それでいてえらぶることなく気品を備えた控えめな日本女性の趣も兼ね備えている。


話題でおもしろいのがあると玲子さんは大口あけてのけぞって、女なのにのどちんこまるみえで大笑いする。アイドル年齢ははるか昔に越しているとはいえいかがなものかとまゆをひそめるときもあるのだが、そのあけっぴろげなとこも親しみがわく一因でもあろうか。


東京の民放TV局の会社受付ロボットのような見た目がきれいなだけの無表情女子アナと違い、愛情をこめて地元のニュースを伝える。あるときは度重なる自然災害に心を痛め、またあるときはホークスの活躍に狂喜する、地元福岡を代表して喜び悲しむ女性で、おやじは福岡にいるあいだ、うっとりしながら九州のいまの様子や情報を学んでいた。


もし、玲子さんが会社の社長になったらぼくはいまのしょーもない車中泊生活を捨て社員になって豹変して身を粉にして猛然と働く。ブラック企業でもいい、社会保険がなくてもいい、時給800円でもいい。

もし玲子さんが福岡市議会議員に立候補したらすぐに福岡に住民票を移し、軽く30票くらいお金をだしてでも票を集めてあげる。そして玲子さんは独身だから「一般人」のわたしでもまだ脈があるかもしれない。


総合司会のKBCアナウンサーの宮本クンもいい。おかしいことはおかしいとはっきりいう。そのおかしいと思う思い方が憶測や自分勝手ではなく私たち庶民の暮らしと密着していると感じる。


東京に帰った時、ふとこみあげる寂しさ寂寥感、空虚な気持ち、、

なんだろうと思っていた。そう、「徳永玲子ロス」。


人はそれを恋と呼ぶのかもしれない、、、

2019.5.13

 

Comments

2 thoughts on “「アサデス!」徳永玲子さんロス

  1. 初老のおやじのほのかな恋心を根こそぎつみとってくださってありがとうございました、、、
    魔が差したのです。邪念を振り払い清く正しいじいやとして愛すべき福岡とおつきあいさせていただきます。

  2. 勝手に恋してくださいな。
    一般人の前に既婚者じゃなかったっけ?
    玲子さんもドン引き。
    「何、言いよると⁉️身体を綺麗にしてから言いんしゃい‼」
    って、博多弁ならこんな感じ⁈
    これじゃあ、武田鉄矢?
    何せ博多弁と北九州弁は違うので標準語に近い北九州市民は困ってしまう。

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