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鈴鹿SA~新名神高速~

新名神高速「鈴鹿SA] 3月開業  サーキットのおひざもとであることをSAをあげてアピールする必見のSA。進化したSAはもはやただのドライバーズスポットではなくなった。2019.5.19

2019年3月に新四日市JCT~亀山西JCT区間が開通したことで名古屋と奈良・大阪を結ぶ大動脈「東名阪自動車道」を経由せずにこの区間を通過することができるようになった。わがもの顔爆走一番星トラック、死に急ぎ運転のばかもの若者、とろとろ運転おばちゃんが入り混じって鈴鹿サーキットしているような無料区間のバイパスにはほとほと嫌気がさしていた。ありがとう、ネクスコ中日本!


東名阪道では幾度となくヘビーな事故渋滞に遭遇し、東京~北九州間のもっとも悩ましい難所といってもいい区間だった。そして同時に3月に開通したこの区間は「私が選ぶもっとも美しい日本の里山と住まいが調和する田園風景」のひとつとなって目の前に現れた。

HONDAの鈴鹿工場、特に菰野(こもの)あたりのなだらかな山々の緑が美しい。植生が豊かなのだろうか事情はわからないが、たとえていうなら「緑色のみのクレヨン12色セット」で彩られた景色なのだ。明るい緑、深みのある緑、黄色がかった緑、みずいろっぽいやつ、はかない緑(どういう色やねん)それらがモザイクになって山々を彩る。


風景を台無しにするパチンコ屋、恋人たちのホテルもなく、整然とした小ぎれいな住宅の町並み。その先には「青空どろぼう」の四日市の煙突とコンビナートがあって、都市計画法のいう「第一種低層住宅専用地域」(実際の用途区分は違うのだろうが「人が住み暮らすのにふさわしい環境良好区域」という点で)と工場しかだめよの環境劣悪「工業専用地域」との見事な住み分け、コントラストとなっている。


売店もほとんど「F1ミュージアム」といっていいほどの凝りよう。

フードコートは「業者は入札で決めました」ではなく地元の人気店を拝み倒してきてもらったのか盛況で20人ほど並んでいる。

ほかのSAの「しょうがないからここでカレーでも食べるかの入札系」フードコートがあるところではセブンイレブンのお弁当・総菜コーナーが混雑しているのだが、ここでは「拝み倒しきてもらった」フードコートの盛況を横目にセブンのレジのおねえも手持ち無沙汰のようすでレジ袋をいじったりしている。

なんと「鈴鹿ラーメン ススランカイ」には時間限定メニューまであって、一般の人たちとまったく違う時間帯に動き回るおやじにとっては朗報だ。

そして長距離ドライバーのための「シャワールーム」10分200円。

 

長距離トラックのドライバーや車中泊おやじが利用する。トラックドライバーに親近感を覚えるようになった。年配の「じじいの手前」くらいの人が多い。敬語で話した方がいいかどうか迷うくらいの年代の人たち。

深夜の運転はなれっことはいえ体にこたえるだろうな。そしてスーパーに並んでいる宮崎のピーマンやら高知の生姜を手に取るたびにコインシャワーを浴び、深夜仮眠をとりながら家族の写真と一緒に高速道路をひた走る彼らのことを思い出す。

感謝の気持ち、そして毎日の安全運転を祈る。彼らの運転の邪魔をしないよう気をつけよう。


今回は小倉から東京の行程で、この個性的なSAで車中泊しようかと迷ったが、まだお昼時すぎで気力も充実しているので岡崎まで走ることにした。岡崎から東京までの距離はちょうど300キロで4時間弱。

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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