道の駅-87 千葉内房「保田(ほた)小学校」2021/6/3

この道の駅はあらゆる点で別格である。地元の小学校の校舎をベースにそのまま道の駅にしてしまった。

教室がそのまま利用されて、食堂となり、プレイルームとなり、はては宿泊施設となった。小学校と道の駅が合体したノスタルジックな雰囲気とともに学校給食を用意したり心憎いサービスもある。

この道の駅にくることは「登校」で、職員室には校長先生もいらっしゃる。

少し長くなるがこの道の駅の特集を異例の特別扱いで組ませていただきたい。


校舎にかかっていた大時計、表彰台、給食の配膳ワゴンなどがそのまま小道具になっている。

中華料理店「3年B組」もある。

よく手入れされた花に囲まれてゆっくりテラスでくつろげる。ここもポイント。
アクアラインが開通するまで(いまでも?)「ぼくの夏休み」そのままの豊かな自然がひろがる鄙びた里山だった。
ギザギザ山の「鋸山」の南に位置しているから「きょなん」。
東京湾を隔てているだけなのに空気と流れる時間と太陽のまぶしさがまるで違う。
ここは元体育館でここに地元野菜と千葉県の名産品がずらりと並ぶ。いまはビワが旬を迎えようとしている。
ただ、ひとつ、ひと房?、200円では手がでない、、、
Rよ、亀屋のびわゼリーで許してくれ!
ノスタルジーにつけこみ昭和世代をとりこもうという魂胆であることがわかる。ただご当地名の〇✖せんべいや△▢クッキーを売るのではない付加価値戦略、ここもポイント。
おむつの自動販売機。あかちゃんとおかあさんの応援団の駅。ここもポイント。
プレイルーム。好きに遊べる、監視員(先生)がいない教室。先生がいるとあそびもぎこちない。おもえば小学生はべんきょー半分ふざけ半分のそのバランスの中で過ごしていたな。

さて、ここから本題にはいる。

このパンフレットがきも。

鋸南をサイクリングで愉しむためのくふうが満載で、レベルに、やる気に応じて3つのコースが用意され、それぞれQRコードで読み取ってアプリがガイドしてくれるようになっている。

ぜひ読み取っていただき試してもらいたい。



標高差までガイドする芸のこまかさ。

そして、とどめは

地元の常連さんでにぎわう中華料理店や蕎麦屋、寿司屋も教えてくれる。

じつは道の駅の併設レストランは「しかたなく」いくところと思っていて、できれば地元に愛されるお店にいきたい。

道の駅の立地はそうした地元の名店からは不便なことからどうしても館内の食堂を使わざるを得ない。


サイクリングの後は小さいながらもお風呂も用意されている。

ごみ箱はない。不便だけどごみ箱を置くとまちがいなく道の駅は荒れる。それぞれが持ち帰ればいいのだと思う。


総括

道の駅をただのありきたりの道の駅にしていない。

童心にかえる小学校を秘密基地にして地元をまるごと味方につけた地元愛にみちた心憎いしかけとくふうに満ちている。

もろ手を挙げて特Aの「道の駅」に認定する。

都市交流施設・道の駅 保田小学校 | 千葉房総半島 鋸南町の道の駅 (hotasho.jp)

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還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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