建設業許可申請

なかなかややこしそうな予感。お役所ならではのさまざまな困難に直面しそうな胸騒ぎ、、、

やってもらえませんか?といわれて「できません」とはいいたかない。

だめそうならばんざいするけど、やるだけやってみようと腕まくりした。


93ページの申請の手引きにあとずさり。
えっ、こんなにそろえるん!

下書きをした書類の重ね順に注意をしてそろえ(この順番に役所はこだわる)都庁に向かった。第二本庁舎の3階の「都市整備局市街地建築部建設業課」の申請窓口。ほんらいなら一生訪れることのなかったであろう窓口だ。

都庁は来月開幕のオリンピックに向けてざわついていた。華やかさもなくコロナ対策で疲弊しているようでもあった。

会議室から若いのに死神みたいな顔をしてでてきた職員たちとすれ違う。小池さん、だいじょうぶだろうか。過労でどうか倒れないでください。


窓口のおねえさんは親切だった。30枚からの下書きした書類に目を通してくれ、一枚一枚確認し補正を手伝ってくれた。

実務経験10年分の記載のほかはほぼOKとのこと。

あとは確定申告書10年分のコピー、預金の残高証明、法務局の証明書などおきまり書類をそろえて本申請する。


これからも「やれそうもないこと」をできそうにないと決めつけずにためらうことなくやってみようと思う。異業種で階級が違ってもリングに上がろうと思う。


都庁に来るとかならず立ち寄るコーナーがある。東京都の魅力を伝えるパンフレットなんかが一堂に集められた観光ブース。

それぞれがお国の魅力をアピールしている。

そこいらのガイドブック顔負けの詳細な地図に加え、おすすめコースをおいしい店までセットにしてきておくんなましと誘う。

蒲田、大森周辺にこころを寄せているおいらがあきれたのは京急羽田空港線の穴守稲荷周辺の散策コース。

銭湯までセットされていて、糀谷駅前の町中華の「ちゃるめ」までいちおしで紹介してくださる手の込みよう。ビールは大瓶だろうか?大将のたそがれ加減はどうだろうか。スポーツ新聞で大谷の記事を読みながらギョーザできまり!またぞろ虫が騒ぐ。


そして、れっきとした東京都の島しょ部さんたちもがんくび揃えて勢ぞろいしておいでおいでしている。都民ならば忘れてはいけない。

伊豆七島のひとつ、「利島」(としま)はずっと気になっている。としまも、としまも好きだ。

ひそかに「しったかじま」と呼んでいる。「しったか」は円錐型の巻貝で海面に張り付いているようにみえるからそう呼んでいる。

出雲地方では「にな貝」といい、「びな」と呼ぶ地方もある。「びーな」というところもあった。しょうゆをたらしゆでると磯の香りいっぱいのつまみになる。

平地指数ゼロっぽい。
とにかくワクチンで疫病退散させてからですね。


2012/6/18

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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