2年ぶりの「くるら戸田」道の駅 ー88

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サンダーバード2号に格納されたサンダーバード6号。

道の駅パークアンドライド方式で港を快走する。

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西伊豆はどこへいくにも山越え、峠越えしなくてはならず、急カーブとアップダウンの連続。天城越えなら石川さゆりが待ってはいるがここの峠には誰もいない。その分嬉しいことに長いこと観光業者に荒らされることなくいまでも初めて訪れた40年前と町の景色はさほどかわっていない。

ただ、かつて賑わっていた民宿も廃業し、廃屋そして高齢者ばかりが目立つようになった。


FACEBOOKのコミュニティー「西伊豆が好き」に参加してからというもの連日会員が競ってわれよわれよと投稿してくる。なにしろ7,986人も会員がいる。駿河湾や富士、夕日に染まる景色などの写真の嵐が寄ってたかってわたしにおいでおいでする。

戸田は入り江のある集落といっていいほどのかわいい小さな漁村だけど、西伊豆らしさを味わえることで人気がある。


慣れないスポーツタイプのバイクで美川憲一みたいにゆらゆらよろよろと町を流してみる。ままちゃりのほうががいいとつくづく思う。


するとどうだろう会う人、すれ違う人がみな「こんにちは」とおじぎしてあいさつしてくる。

意表をつかれたぼくはあわてて「こんにちは、、、」と力なく返す。「人類みな親戚」の町には慣れてないのだ。もしかして出雲地方のように玄関のカギは開けっ放しな町だろうか。

これは車で移動するだけではわからなかった発見。


東京で、新宿や池袋でこんなことしていたらおそろしいことになる。

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「丸吉(まるよし)食堂」

戸田は深海魚の宝庫で世界一大きいタカアシガニがいただけることで有名だ。ただ、気になるお値段は本日のお品書きでは小さいので13000円から大きいので18000円と値が張る。

「きもかわいい」とかなんとかのキャッチフレーズで紹介されているがどうみてもエイリアンやプレデターにしか見えない面構えの深海魚のめんめん。

その前にこんな天然記念物みたいのを食べたりしていいんかと思ってしまう。


「アオリイカの刺身」単品1000円と「本日の煮魚定食」1600円を注文する。

「定食は注文を受けてから15分ほどかかる、それでもいいか、今日の魚はくろむつ」とおばちゃんはいった。


耳を疑った。「くろむつ」。「あかむつ」はご存じあの「のどぐろ」。

まずもって「本日の煮魚定食」にだされるようなお方ではない。

アオリイカはすみませんが、北九州の響灘、玄界灘であがったアオリイカ、しかも地元のスーパーで1杯500円ほどで売っているのをさばいてもらったやつのほうがしっとり甘くもっちりしていておいしい。これは戸田やお店のせいではない。

これはそんなんをちょくちょく食べてしまった、知ってしまったおいらのせいだ。

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ふんわりして、やさしく上品なお味
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ごはんは少なくしてくれとたのんだはずなのに、、、

ごはんを少なくしたぶんといって「カツオ煮」の小鉢を別にサービスでもってきてくれた。こんな店ってあるんだろうか。


いまはこんなやさぐれた暮らしをしているけど、かつて「ちゃんとした旅館」に泊まっていたこともあった。

この戸田にある正統派日本旅館「ときわや」の夕食の豪華さはわたしの旅館夕ご飯の歴史に燦然と輝いていた。タイやヒラメだけじゃなく深海にすむえびや乙姫様や手下のエイリアンたちまでが総出で出迎えてくれた。竜宮城にきたかと思ったほどの料理がテーブルに並んでいた。


あの竜宮城よもう一度と10年ほど前に再訪したとき、竜宮城のような夕食はまぼろしになって、どういうことのないふつうの旅館になっていた。そしておいらの髪は煙とともに白くなってしまった。

思い出は追うものではなく心にしまっておくものだとしみじみ思う。


「ちゃんとした旅館」路線から外れ、裏街道の無宿ものとなってしまった。なにがいけなかったのだろうか。どこで道を踏み外したのだろうか。「ちゃんとした旅館」が、「和服のおかみ」が何をしたというのだ。

いい歳をしてあてのない外道の旅をしている息子を年老いた母はどう思っているだろう。こどもたちもおとうちゃんはどうしちゃったんだろうと思っているに違いない。


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戸田の料理屋はたいていが「〇✖食堂」という名前になっていて「食堂」ファンのわたしをしびれさせる。これは山梨にもいえることだ。

サンダーバード6号もいいが、田舎道は自転車に向いていないことが多い。歩道はなく車道も狭く車からは迷惑がられ気持ちよく走ることは無理だとわかった。


それに、夏場は疲れるし汗をかく。もともと疲れたくないタイプだった。汗もかきたくないし、無理もしたくない人間だったことがばれてしまった。

苦いデビューとなったサンダーバード6号であったが、この様子をFACEBOOKにアップしたら563人がイイネをしてくれている。ソーシャルネットワークおそるべし。


行きは早朝3時、帰りは夜明け前4時の出発で、これがぼくを旅館やホテルから遠ざけてしまった理由のひとつ。

うしみつ運転では伊東のマリンタウンまでは自宅から行きも帰りもちょうどきっかり2時間で着いてしまった。台風の冠水被害があって300円から470円に一挙に56%も値上げしてしまった有料道路の熱海ビーチラインはもう使ってあげない。6キロほどの有料道路なのにね。真鶴道路もついでにスルーで一般道を走ってこの時間。


練馬の自宅(環八谷原)~東名高速用賀インターまで:30分

用賀インター~東名厚木インター出口:30分

厚木インター〜小田原厚木道路~熱海経由~伊東マリンタウン(一般道経由):60分


経験上毎回ほぼ同じ所要時間でおさまっている。渋滞ゼロで事故渋滞に巻き込まれることもほとんどない。

うしみつ運転だと山梨勝沼インター、碓井軽井沢インター(関越道入口に自宅があるため)までもだいたい2時間ほど。

覆面パトカーも眠りについているようでがんばっていない、取り締まっちゃろうというやる気がでないのかもしれない。これは中央高速、関越、上信越高速も同様の印象を受ける。

もちろん安全運転。その極意6箇条。


1 トラックなどの運送業、はたらく車優先で彼らの邪魔をしない。進路をよろこんで譲る。ただしタクシーは必ずしも安全運転しないから除く。特別扱い不要。


2 追い越し車線は追い越す時だけで基本的に走行車線を走る。追い越すときはいっきにかまわず矢沢永吉になってぶっちぎって加速し追い越したあとすぐに走行車線にもどる。数台追い越しはもってのほか。そんときの一瞬の速度大幅超過には許せ警察と目をつむる。いっぱつ免停追い越し。


3 片側1車線の道路ではあおる車だけではなく少しでも急いでいる気配のみえる車には迷わずウインカーをだして路肩の空き地に停めて追い越させる。これはだいじ。たいていありがとうのハザードランプを点滅させてうれしそうに走り去っていく。


4 地元のじじばばのとろとろ運転の軽自動車が前を走っていても彼らはご近所までいくだけだからお年寄りを間違ってもあおらないこと。


5 軽自動車を運転している怖いもの知らずの若い女性に近づかないこと。突然の右折など何をしでかすかわからない運転をするいけない子がたまにいるため。


これがわたしが決めた、というかたどりついた運転ポリシー。

ありがとう、戸田。いくつもの山を越えて下田をまわり、魚市場であじのたたきをいただき、伊豆半島をぐるっと一周して伊東の道の駅89に向かいます。

2021/6/24

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作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

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