このあたりの道の駅はおしなべてレベルが高い。
石州人の気質がそうさせるのだろうか。
津和野(島根県ですよ)は50年ぶりくらい。
そのときはまだ街歩きのしろうとだったし、ただただせわしなくちっちゃなまちをうろちょろしたような。
早朝の津和野の通りには誰も歩いていなくて、有料駐車場のかかりのおっさんもおらず、駐車料金500円も払いようがない。
やっぱり、猫のほうがいい、、、
鯉たちのこともずっと前の時代からと思っていたけど民俗学者の宮本常一が提案してはじまったとか。
全国の農村漁村の民の生活を、とくにサンカ(山窩)などの風俗や習俗、暮らしをルポして回った学者。
江戸末期の長崎でのキリシタン弾圧で捕縛された人たちが津和野に連れてこられ拷問を受け犠牲になった元和の大殉教。当時は知るはずもなかった。
何も知らずわからず、観光していた。
日本にやってくる観光目的の外国人たちもおおかたそんなもんだろう。