「と」は利島、「に」は新島、「し」は式根島、「こ」は神津島、
その先に三宅島、御蔵島、八丈島と続く。
離島へいってはみたいが竹芝桟橋から東海汽船で24時間とかじゃなぁ。
122~128回目の7回分の車中泊はアップしなかったが3000キロの旅でそこそこいろいろ発見があった。
御殿場「足柄PA」の上り線になんと「地下200メートルからくみ上げた天然水」の水汲み場があった!富士山の伏流水だろうな。
このPAは東京から100キロほどしか離れておらず立ち寄ることなど皆無だったことから見逃していた。
近くの「道の駅すばしり」は富士山の登山口とあってこの時期かなり冷え込み、取水場も凍結する。
いままで知らずにいておばかだった。
富士山系の天然水の売りとなっているあのバナジュウムなんかのミネラルが入っているかどうかはわからんが、お茶にあう、まろやかな軟水のような気がする。じっさいどうだろう。
今年からスタッドレスタイヤへの交換をやめてしまい、12月といえどもさすがに小淵沢まで通うのは路面の凍結などが心配。
案の定、その日は小淵沢から先はチェーン規制となっていた。
白い砂が眩しい白浜海岸。
こんな潮通しがよく澄んだ、ここ以上の美しい海水浴場を知らない(たぶん知らないだけ)。久米島の「はての浜」の次くらいかな。20代からよう通った。
ビーチには海の家はない。さいきん、や〇ざの息のかかった貸しパラソル屋なんかが出没しているとかであまりいい噂を聞かない。
石廊崎にも足をのばす。
灯台の初代は明治4年にイギリス人が設計した。下田があったからね。一帯は岩礁地帯で座礁がいちばん恐いがそのぶん「伊勢海老」がたくさん獲れて、下田の「金目鯛」とともにさかんにアピールしている。
「てんぐさ」の産地でよく道路わきで天日干しをしていた。
このあたりの岩場に面した、職場の先輩のおくさんの経営している「エキゾチックガーデン」というたいそうな名前のそこそこの民宿があって何年かお世話になった。
釣り人のあこがれの「神子元島」が中央にポツンとみえる。
島というのは名ばかりで岩礁というか早い話海に突き出た大きな岩場で、あのね~ぇ、金魚じゃなくてね~ぇ、ヒラマサとかの大型本格回遊魚が暴走族のようにわんさか集まる。
その先は三宅島、御蔵島かな。
さて、いよいよ年末。
今年は喪中はがきがやたら多かった。
これで、つぎは団塊の世代、そしてわしらの番かなと思いつつ。
団塊の世代のおじも無職で悠々自適の田舎の畑いじり暮らしでうらやましくもあったけど、しばらくぶりで会うと、表情が「枯れたな」という印象をもった。
やはり、社会とのかかわりを緊張感をもって保ち、ちょっぴしでも社会に貢献しているという喜びと適度な(たまにきつめの速球なみの((+_+)))ストレスを受け続けていないとまじい、という気がする。
切らしていたJA伊豆太陽のニューサマーオレンジに砂糖だけ加えて煮た無添加マーマレードをまとめて仕入れて帰る。
ただ同然となった宿泊費と地域クーポン券ありがと!
年明けからは補助金額が宿泊費の20%といまの40%でなくなるから魅力も半減。
オレンジマーマレードってほんものはこんなだったんか!と思いを新たにさせられた。
ヨーグルトにど根性ガエルぴったりぺったんこで、小淵沢の無添加「ももジャム」同様ご愛顧いただいております(笑)
今年はいろんなきちいことがあった、とふりかえりつつ暴風の太平洋を眺める。