「水かけ地蔵」ならぬ「水かけ菜漬」。
何事が起きたかもわからず、ついていくと、「おひとりさま5個まで」の注意書きが。
野沢菜?
箱根、御殿場はよく通ったけれど、気が付かなかった。
ひさびさの湧水汲みにやってきた。もちろん中国語が聞こえてくるようになったアウトレットも。
この水かけ菜は富士山の湧水で育てられる。
農林事務所や御殿場市のサイトによると
店員さんによれば「今しかない」と。
雪解け水で育てられた菜っ葉。八ヶ岳でよくみかけたクレソン畑を思わせる。
「アブラナ科」だから白菜の仲間かな。
宗像の道の駅の鮮魚と同様、ぼやぼやしていたらこのコーナーの棚はからっぽになる。
この直売所のとなりはカインズホーム、そして伊豆のおしゃれなスーパー「アオキ」も近くにあって必ず寄って帰る。全国どこでもだけどうちのそばのスーパーでは手に入らないものを探すのが楽しみ。
御殿場はハム・ソーセージの名産地だけど、肉の加工品はすっかり食べるのをやめてしまったため見るだけ。
それにしても、ここいらの人たちは毎日富士山を眺めて暮らしている。
カインズの警備のおじさんも富士山をながめながら仕事をしている。
そして、御殿場があらためて「かつまた」さん王国であることを理解する。
ねぎも、
里芋も、
春菊も、さつまいもも、
本家はどこだかわからないが「勝又」さん、「勝俣」さんや「勝間田」さん、「勝股」さんなどに派生したいろんなバリエーションがある。選挙のポスターの立候補者も、自動車整備工場も、あちこちで見かける。
水のいいところに住みたい。
カルキが湯沸かしポットにざりざりこびりつく水道水はいやだ。
北九州もそうだった。
だから、お茶と料理のためにわざわざ名水を車に積んで持って行った。
浄水カートリッジは3本で10,267円。
Amazonなどでいろいろ模造品がでまわっているらしく、正規ショップで「定価」で購入することに。