全国一律6600円!
前回発表したスマイルキャンペーンはアクセスが殺到してしまい、秒殺でキャンペーン中止となった((+_+))
そして、同じ轍を踏まないように満を持してリリースしてくれた!
放浪癖のあるおやじがこれを逃すはずはない。
料金一律ならばこのさいできるだけ遠いところにいこう。
沖縄はもう何度もいっているし、札幌も同じ。
女満別、帯広、釧路、国後島、千島列島最北端の占守島、迷う。
釧路の海産物は魅力的だが町が往時の活気を失っている。
したら、未踏の地「旭川」なんかいいんでないかい?
かつての部下は旭川の木工製作所の息子だった。
大阪の京橋あたりのごちゃごちゃしてよたったおっちゃんたちがジャージ姿でゆらゆら肩組んで歩く商店街に無性に惹かれることがある。居酒屋も出世とは縁がないようないいひとっぽいおっちゃんがうだうだだらしなく飲んでいてとにかく軽妙なしゃべくりがおもしろい。
帯広の開拓の歴史は1882年明治15年にはじまる。140年も前のこと。西伊豆の松崎町の豪農の一族が移り住んだ。旭川も明治25年に香川、愛媛の人たちが入植したらしい。
帯広でもよかったが、「帯広畜産大学」と「豚丼」しかないというイメージが立ちはだかった。
幕末にはドイツが北海道に狙いをつけた。「ドイツの気候に似ている」とビスマルクに報告されており植民地にしようとする動きがあった。そのころ悪の帝国ロシアは勝手に要塞をつくったりして松前藩との間でいざこざがおきている。いまもその国民性はかわっていない。
おやじも札幌を訪れるたびに大ジョッキでビールを浴びるように飲んだ。いまあの大ジョッキを持ち上げたら腕がぷるぷるするかもしれない。さいきんの主流であるちまちました「中ジョッキ」はままごとみたいでいまでも憎んでいる。「小グラス」に至っては蛇蝎のごとく嫌っている。それが瓶ビールなら「大瓶」こそが正しいと時代錯誤に小さな声で叫びながら大瓶を出す店を探検して歩いている。
そうだ、北へいこう!いったら1日2食なんかやめて1日5食のバイキングにしてやる。
北海道第二の都市で木工業がさかんで、かに🦀なんかの飲食店もいろいろありそう。季節は4月下旬でさわやかだ。
キャンペーン初日0時からの受け付け開始にさっそくアクセスする。朝の3時は1日のうちでぼくがいちばんのりのりの時間帯。
待ち時間が「1分待ち」と表示されている。
長い待ち時間となった場合、予約開始OKをメールで教えてくれるサービスまで用意されている。
そしてすぐに予約開始。
おっと、その前にホテルの空きをチェックしておかないと。
まだまだ余裕があるようでまず宿をおさえておく。
「全国旅行支援」も継続中で宿泊代金が20%引きで地域クーポンも平日2,000円休日1,000円。
さすがに座席予約はスタートダッシュ後で全便「空席あり」の選び放題。
「フレックス」(予約の変更可)だと52840円。
「プロモーション」だとその13%ほどの料金でおなじ飛行機に乗れる。
貨物室でも補助いす席でも立ち席でもない(≧▽≦)
乗ってしまえば平民貴族みな平等で動物扱いされることもない。
JALには株主として被った上場廃止による痛みへの恨みがあるため、おトクといわれてもさほど良心は痛まない。
内容をご確認のうえ次へ進む。
さいきん「自分へのご褒美」が多すぎるような気がする。国債を乱発しているような気分。
でも、今年は例年になくボランティアでいくつもの仕事を受けたし許してください。
座席を選ばせてください。
4月は京都に寄った後北部九州をしばらく徘徊し、戻ってすぐに北海道。
疲れしらずの暴走じいじ。
さて、あとはレンタカーの予約。
ところが、QRコードをメールで送信してもらう画面で「しばらくお待ちできないくらいの」大渋滞が発生している。