うちの斜め前の家に若い家族が世田谷ナンバーの車とともに引っ越してきた。30坪ほどの建売住宅で7千万で売りに出されていた。しばらく売れなかったが、どんな人が買うのか興味津々だった。
引っ越しのあいさつもない。だいぶ経つのに表札もない。名前もわからない不気味な家族。
そして、その隣には1階が駐車場になっている狭小一軒家がある。やっとこさ車が1台入る横幅の駐車スペースで、道路に直角に面していて入出庫の時のたびにきらきらネックレスのおくさんは何回も切り返し汗をかきかき(わからんが)苦労しているのを呆れながら眺めている。
しかも、ベンツ((+_+))
そこまでしてベンツにの乗らんといかんの?
アパートの駐車場にもよくベンツをみかける。
そして、仕事をいただいている二件の高齢のご近所さん。
ともに小さな古いモルタルのうちにお住まいで駐車場には軽自動車がとめてある。
銀行の普通預金がそれぞれ1億6千万と、1億。株などに投資することなく、自宅のほかに貸アパート、親譲りの江の島の別荘などをお持ちだ。
なんだかわからなくなる。
そしてぼくのことを怪獣扱いする近所のこどもたち。
やられっぱなしになっていないといけないつらく悲しいさだめの怪獣。