これで「入門」だとよ。
しかも「速攻」。
順を追って進めたい。
1「データベース」
データを保存しておく「箱」の集まり。ただの箱ではなく「仕切り」をつけて、「保存」したり「取り出したり」するのにいいようにしたもの。そうでなければ孫たちのおもちゃ箱と同じ。「怪獣」「ウルトラマン」「プラレール」「レゴ」などアイテムごとに仕切りをつけていつでもすぐに取り出せるようにしておく。そして、次のシステムで「怪獣」の箱には「東宝特撮」、「ゴジラ」、などをあらかじめ紐づけしておく。
2「リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)」
その箱を「列」と「行」をもつ「テーブル」のセット(表形式)にして、その箱を関連づけることで複雑なデータや大規模データを扱いやすくする。
3「SQL」
この管理システムに使用するデータベース言語がおなじみの「SQL」であって、その命令文を「クエリ」という。「SQL」には標準規格のほかRDBMSに応じた規格がある。
(最近では直接クエリを使わず、「O/Rマッパー」という機能を使うことが多い)
4「Postgres(ポストグレス)SQL」
カリフォルニア大学で誕生したプロジェクトで世界中のボランティアが参加し、20年以上バグ修正しながら進化してきたRDBMS。このWEBサイトで利用させてもらっているWP(ワードプレス)同様のオープンソース。
日本にもこんな集まりがある。日本での利用の推進、拡大をめざすファンクラブだね。
5「Amazon DynamoDB」の登場
NoSQLである。「Not only」SQL。RDB以外のデータベース。
サーバーレスデータベース?
「Amazon DynamoDB は、key-value およびドキュメントデータモデルをサポートする NoSQL データベースです。開発者は、DynamoDB を使用して小規模から開始してグローバルまで拡張できる最新のサーバーレスアプリケーションを構築して数ペタバイトのデータや 1 秒あたり数千万の読み込みおよび書き込みリクエストをサポートすることができます。DynamoDB は、従来のリレーショナルデータベースであれば高い負荷を生じさせていた高パフォーマンスのインターネット規模のアプリケーションを実行するように設計されています。」
さらにぼくの足元をみていいようにたたみかける。
「リアルタイム動画ストリーミングやインタラクティブコンテンツなどのメディアやエンターテイメントのワークロードのスループットとコンカレンシーをスケールし、AWS リージョン間のマルチリージョンレプリケーションにより低レイテンシーを実現します。」
なにを実現するってか?いうちみー!
ここまでくるともう笑うしかなかろうが(ToT)/~~~
「技術評論社」さんはぼくのようなド素人向けにITの世界を紹介してくれている貴重な出版社。
著者はわかりやすく専門用語をかみくだきすぎて歯がぼろぼろになっているのではなかろうか。
もちろんSQL言語の文を書いたり、分析したりすることはないけどいまどんなふうにこの世界が進化しているのかの参考知識として知っておきたい。
ともあれ注文、在庫管理、物流システムを支えるAmazonのデータベース管理システムにどっぷり浸かってお世話になっております。
株式投資の再開で「日経新聞」をサラリーマン時代の時のように配達してもらうようにした。
やっぱ、ちまちまスマホではなく紙面を広げて、なんちゃって投資家になりすましえらそうに読むというのがいい。
紙面に掲載され届く頃にはすでに遅すぎる情報ではあるが、トレンド、傾向をうかがうことはできる。
エーザイの認知症の新薬がアメリカで承認されたニュースが正式に発表される前からとっくに株価は急騰し、発表の数日後には利益の確定売りが優勢となった。禁じられているインサイダー取引だけど防ぎようがない。
IT帝国アメリカから受注を受ける日本の企業の旗手は誇らしいがそれにしてもIT関連の優良銘柄の株価は高すぎる。
AI関連の半導体検査装置の世界的な大手企業「アドバンテスト」19,245円、半導体製造装置世界3位の「東京エレクトロン」19,900円、計測制御機器大手「キーエンス」に至っては70,440円、、、
「キーエンス」の平均年収は2183万円(2022/6期・新卒2~3年目で1千万円超えもあり)!
大阪高槻市の小さなベンチャー企業だった。工場を持たず(ファブレス)、顧客の要望に応じた付加価値の高い製品を開発し提供するため、値決めを製造原価に縛られずに設定できるおそろしか企業。
「社用車なし・接待なし・ゴルフなし」の3レス。
業績好調はしばらく続くだろうけど手が出ないことでやけどせずにすんでいる、と考えたい。おそまきながら「NISA」にも参戦。
東京電力なら現在、1株506円。ラーメン1杯も無理(/ω\)むろん震災後無配当。