j-comでは4K録画はできない。
j-comで流す4K放送というのはなんちゃって4Kでリアル4Kではない。
リアル4Kにするには別途アンテナ工事が必要となり4万円の出費が伴う。
ぼくの部屋の隣が高校でベランダに取り付けたパラボラは衛星からさえぎる障害物がない。
アンテナ設置業者は若く太目なのがやってきた。
まじまじ体を眺めながら「この夏暑かったし設置工事でやせたやろ?」と聞くと、
「15キロ減りました」と笑う。
「若い娘なんかぼくといっしょについてくれば減量できますよ」と笑う。
それでか、とついぼくも心の中でくすっと笑う(*^。^*)
彼もぼくがうぷっと吹き出したのを見逃すはずはなかった。
4Kの番組は直接外付けHDDに録画できずレコーダー内蔵の4TBのHDDにしか録画できない。
データの圧縮形式はH264からH265、に進化している。限られた帯域幅だったH264の後継、「紫電改」として登場している。油断も隙も無い。ぼやぼやしておられない。
4K番組はすべて高細密かというとそうではなくて4Kカメラで撮影したものだけが歓声をあげるほど綺麗に映る。「安曇野の大自然」はよかった。ふさわしい番組だった。
4K番組にはTVショッピングのチャンネルが多くあるが、ぼくは研ナオコを見るために4Kにしたんじゃない。
4Kの映画は通常の地デジに較べ当たり前だけどほぼ2倍のデータ容量であって、映画一本に33ギガも必要だ。
これまで使っていた50GBのブルーレイディスクのREでは心細く、新たに1枚870円の100GBーREを購入するはめに。
いろいろ出費がかさむ。
中学に入学して剣道部に入部したようなもん。
化学部とかだったらそんなに出費はなかろうが、
竹刀に防具に、いちからそろえんとならん。
趣味があんましないし、高齢者だし?家にいる時間も長いしこれくらいの贅沢は許してもらおう。
何年ぶりかの10万円超えの買い物。
自作PCのばあい、1万から3万とかのパーツを集めて、ケースに詰めていくという詰め合わせセットだから一品お好み定食屋みたいに昼食で千円超えてしまうようなことになる。