年金は今年のように物価が上昇した時に気持ち増えるけれど、しょせん気持ち程度。
国はじぶんの資産はじぶんで増やせと新NISAをひっさげてこれでどないや、と。
無税にしてやるけん、やらん選択肢はなかろうが、と。
もう、国に、年金にたよらんでいいようにじぶんでなんとかせいと、ヒステリックなまでの旗振り。
NISAの口座自体はもう10年以上前から開設していたが、株式相場の低迷と「口座内での株式譲渡損と配当の損益通算ができない」ことから口座を冬眠させていた。
冬眠から目覚めた株式市場にあわせて売買を昨年から再開し、昨年はおよそ1か月分以上の収入を得た。
「収入を得た」があるものが目障りだった。
20.315%の税金。
ただ、確定申告することで国税の還付は受け、住民税は5%のままにしておくことはできた。
しかし、令和5年分から「住民税は5%のままにしておいてください」が選べなくなった。
申告したら10%いただきます(ただし配当控除が少しあり)となった。
つべこべいうな。
だったら、「非課税」にしてしまおう。
新NISAでは1年間で360万円、上限1800万円の枠があって、その箱の中での配当、株式などの譲渡益が非課税となる。
ただ、この箱の中は配当中心でいこうと思っている。年利4%とはいわないがとにかく普通預金はやめよう。
一見安全そうに見える世界の株式連動型のEFTを投機対象にするかどうかは迷っている。
「譲渡損失」の通算はできず、「売買益のでた銘柄の利益に対してのみ」税金が非課税なるから。
配当はマイナスはない。ないけど本体のマイナスリスクはついてまわる。
すると、ぼくの楽天証券の新NISA口座の運用対象株はわくわくするような、躍動感のない株や投資信託ばかりとなってしまいおもしろくもなんともない。
楽天はみずほに乗っ取られるみたいだし。
この会社に賭けてみるかは今まで通りSBI証券にまかせる。
そして、米国株の外貨決済も気になるところだ。
日本マーケットの7倍の規模で世界的規模の企業がひしめく。
1株から投資できるのも魅力。
とはいえ、だらだら惰眠をむさぼる普通預金を起こしてやって、世界経済とリンクさせてやる(なにをおおげさな)。
「配当金受取方法」を設定画面で