「信託銀行」はきらいだ。
おつきあいをしたくない。
信託くんは、「別にビンボー人のあんたにつきあってもらわんでもいいとよ」という。
手数料のほうがお客さんのことより大事な組織とかかわりたくない。
けど、だけど、株式投資は信託悪太郎にどうしても力を貸してもらいたくなる。
あたいは情弱の無知な女でそでをつかんで悪い男と知りながらすがりたくなる。
圧倒的な情報量、情報収集力、勝ち目はない。
まずは100万円。
国内株式ファンドに50万円、
そして米国株ファンドにも50万。
これでスタートする。
米国株は約定して、週明けに現物の引き渡しを受ける。
国内TOPIX連動型のいまの状況は以下のとおり。
日本株への投資50万円のみ。米国株はまだ反映されていない。
評価損益は1,721円、配当金は8,509円、
購入した時点ですでに「実現利益」が100,640円発生している。
ただし、実現利益は売ってはじめて売却益を得ることができる。
評価損益、実現利益はマイナスが発生することももちろんある。
配当金はマイナスになることはない。
もともと長期保有の配当狙いだけど売るかどうか迷っている。
週明けの米国株への投資のほうが楽しみではある。
ほんとうだったら沸騰している「エヌビーディア」に賭けたかったが小心者でそれは怖い。
お客さんの、畑をマンション業者に売った代金が入金されて長い眠りについている普通預金の通帳を見せてもらった。
残高は1億2千万円。
天を仰ぐ。
資産家というのは「投資信託」が何者であるか本能的にわかっているようだ。