虎視眈々と待つ。
リーマンショックでモルガンスタンレーの株式を引き受けた三菱UFJ銀行のように。
そしていま、筆頭株主として持ち分法の適用で毎年利益を享受している。
底値がいつの時点かはわからない。
人気の投資信託の米国株式(S&P500)を積み立てNISAに選んだ。
本当は過熱しているいまの段階でつぎ込むのはどんなもんだろうか、まもなく暴落するだろうという思いもある。
というか、急落はかならずやってくる。
ただ、暴落してもいずれ株価は戻る。
米国株は違う、とみている。
やはり、IT。
きのうスティーブ・ジョブスのドキュメンタリーをみていてそう思った。
スティーブ・ジョブスとビル・ゲイツはともに1955年生まれ。
ぼくらのいっこうえ。
このおにいたちがぼくらの毎日を、ぼくの日常を、世界中のひちたちの暮らしを革命的に変えた。
同じ時代を生きてきたことに、生の彼らを見続けてこられたことに感謝する。
ビートルズとの出会いがそうであったように。
積み立てNISAはフツーの買い入れと違い、
暴落してもひたすら一定額を毎月愚直に買い続けることで、
① 半額になったら暴落前の2倍の口数を買える
② 「総平均法」により取得した購入価額が平均化、ならされる
商品の上昇と下落に後追いでくっついて投資額が連動する。
高い時にも買うからだ。
下落にたじろいで買い続けなかったら、平均化がされずそのまま損失は調整されない。
同じ金額で2倍の口数を買える、というのがミソ。
長期間のあいだに暴落があったとしてもその間のリターンが5%以上であれば元本割れすることはないとみている。
ただ、回復にどれくらいの期間を要するかだが、その間安値が続くとすればその分平均取得価格を下げることができる。
長期投資には向いている、というか中長期での運用が前提となる。
いまはやりの「オルカン」(全世界株式)はやらない。
「楽天」の資料より
人類みな兄弟、リスクを分散してなかよくやろうよみたいだけど、じつはそうではない。
米国株にくらべ投資リターンは低く、それでいて暴落時のリスクが大きい。うまみはたいしてないくせに損失幅が大きい。
問題は泰然自若、動かざること山のごとしと真逆のあわてふためくせっかちな性格だなぁ。