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「R」と「K」に

 

 

そんなに早く大きくならなくていいよ。

いたずらしたとき怒れなくなるから。

だっこしたりミルクをあげれなくなるから。

やわらかい雪見だいふくみたいなふわふわほっぺをつつきたいから。

公園に散歩にいったとき毛虫や鉄棒やブランコで遊べなくなるから。


そんなに急いで大きくならなくていいよ。

生まれたときにあんなにちっちゃかったあかちゃんが日に日に大きくなっていくのをうれしくながめていたいから。

笑いながらわけのわからないことばをずっとしゃべっていてほしいから。

パパが「ただいま」って疲れて帰ってきたときに全速力で玄関にお迎えにいかなくなるから。

庭のプールに入れなくなってしまうから。


そんなにりっぱな人にならなくていいよ。

ぱぱやままのいうこともきかなくてもいいよ。

東京のじいじやばあばのいうこともきかなくてもいいよ。

ちょこまかうろうろへんなことばかりやってきたから。

「おじいちゃん」ではなくずっとこのまま「じいじ」と呼んでいてほしいから。

ごみ箱の中に住んでいるじいじをさがしてもらいたいから。


じいじをさがせ


2020/6/15

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古地図めぐり「江戸から東京へ」

興味は幕末から明治へ。

その後どうなったかを知りたくなるのは自然の成り行きで「愛する人」をより知りたくなる過程と似ている。

そう、「江戸を愛しちゃた」の。

病気めいてきたが恋路はだれにも止められない。

おいらの師匠さんである東京シティーボランティアガイド下町グループの加藤リーダーはテレビ東京の朝の番組にガイドとして登場、番組は来週15日に放送される。

この人も重度の病気である。「重篤」といってもいい。江戸ウィルスに感染してしまっている。ワクチンはない。


今日は明治の本郷を散歩してみましょうね。明治4年版。

当時は諸大名、旗本御家人が江戸を離れ国元に帰り、130万人の世界最大の都市だった江戸の人口が58万人と半減していた。町の7割が武家地であったことから町民たちの生活もさぞ苦しいものであったろう。

さて、東京大学の北に「根津神社」がある。

神社の門前には遊郭があったそうだ。「吉原、品川に次いで繁盛していた」という。

ところが東京大学が明治10年に本郷にやってくると、「風紀上好ましくない」との理由で廃止され、深川区洲崎に移転した。


洲崎といえば、ほれあの歌川広重の鷲が流れていく棺桶を眺める名所江戸百景「深川洲崎十万坪」を思い出す。

ごみや大地震ででたがれきの処分場だったとこ。つまり、移転先に悪所が選ばれた。


洲崎の遊郭といえば名匠溝口健二監督の遺作となった映画「赤線地帯」(1956年)が思い浮かぶ。

「洲崎パラダイス」という遊郭街の特殊飲食店「夢の里」が舞台で、若尾文子や京マチ子たち娼婦がそれぞれ事情をかかえつつもたくましく生きるものの売春禁止法でゆれる時代の流れに翻弄される姿を描いている。

若尾文子は仲間の娼婦に金を貸してお金を貯め、病気で働けないだんなに代わり家計を支える小暮美千代、不良の家出娘の京マチ子、、、

容赦なく仲間に貸した金を取り立てる若尾文子と不良娘が板についている京マチ子の演技が光っていた。

溝口監督も歌川広重と同様、その時代の景色、社会情勢、風俗の瞬間(一瞬といってもいい)を切り取っている。


溝口作品のことを話し出したらとまらんようになるからやめる。

一枚の地図からあれやこれや連鎖反応を起こしややこしくなる。だれか止めてぇー

2020/6/12

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プール開き 2020/6/10


二人目の孫が生まれた。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大のさなかの最新型の子供の誕生だ。

まもなく2歳となる1号コードネーム「R」はおにいちゃんとなった。

 

おにいちゃんの自覚はまだなく、

インディアンのお祭りような意味不明の雄たけびを発しながら全力で家の中を走り回っている。


アイランド型のキッチンのまわりをきのうは「7周した」とばあばはあきれ顔で証言している。

プール開きの目的はきゃつを「疲れさせる」ためで、疲れさせて爆睡の昼寝に持ち込み、ママを怪獣から解放するための作戦だ。


リモコンや電源タップとかのスイッチとボタンとか「さわってほしくない」ものに異様に興味を示し、ポチッをやらかす。

秒殺というのだろうか、「あっ」と気がついたときには電源が落ちている。

毎日「押すもの」を探して暮らしているが、はっきり言えるのは、

「親たちがやってほしくないことをきゃつは知っていてやっている」ということだ。

「やっちまったとき」にじいじの顔を見上げてニヤリとするのがその動かぬ証拠だ。

だからきゃつの目がどこにロックオンしたかをすぐさま察知することが大切。


2号のコードネームは「K」といい、猫のようにすやすやことこと寝ている。

すくすく元気に育ってほしい。

男ん子が生まれたと聞いたときすぐさま思ったのは、

「これから鶏のから揚げをつくるときは1キロじゃ足らんだろうなぁ」ということだった。

「大食い早食い選手権」、「仁義なき戦い」「暴力戦隊ゴレンジャー」が脳裏をかすめた。


近所に建売の物件がでた。

土地17坪で駐車場にでもするのだろうかと思っていたところに

なんと家を建てようとしている!

環八に面しており建蔽率が70%だからできたんだね。

しかし、4880万円!

建坪が25.54坪、建築費が1坪当たり80万円として2043万円。

すると土地代は2837万円、土地は坪当たり162万円と試算される。最寄り駅から徒歩7分の角地の狭小物件とはいえ土地代、建築費ともに割高ですね。

それがすぐに売れてしまうのが東京の恐ろしさ!

 

 

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勝沼「日本ワイン」

山梨の「戸田酒販」には甲州の一升瓶ワインがずらりと揃っていて壮観。地元で栽培したぶどうでつくる「日本ワイン」。

濃縮果汁を輸入して醸造したワインは卒業して、この一升瓶路線でいくことにした。

高級ワインなどわしの足軽の身分では分不相応で、750mlの標準サイズで1本1500円を超えるといじましい葛藤がはじまり、かごに入れるのに「度胸」が必要となる。


勝沼の代表的なぶどうの品種「甲州」は科学的な分析によってペルシャあたりの由来であると証明されている。はるばるシルクロードを経由して持ち込まれたことを思うと不思議な気持ちになる。

錦城マスカットベリーAは2,530円、御葡萄酒ロゼは1.5ℓで1,550円のお気軽ワイン。

この「マスカットベリーA」というぶどうの品種はそのまま食べてもよい「マスカット」と「ベーリー」というワイン用のぶどうを交配させてつくった日本生まれの品種。和食といちばん相性がいいのだそうな。「A」の意味はわからん。

錦城葡萄酒はもともと地元の農家のために葡萄酒をつくっていたということで醸造所もワイナリーというより農協の倉庫のようなつくりだ。おやじはこんなかざりのない小さな店や工場が好きだ。


ちょうど赤い宝石のようなサクランボの最盛期だった。

今回はガーデニングの材料の下見をした。

いつのまにか長坂の「Jマート」が「綿半」にかわっていた。

レンガいじりをするのだ。レンガブロックでガーデニング。一個73円。

上は3色ミックス。下がベルギーレンガ。ほかにも石だブロックだ植木鉢だ柵だいろいろあって楽しい。


レンガいじりは高校1年の時に小遣い稼ぎに立ちんぼのアルバイトして八幡製鉄所の溶鉱炉のレンガ積みをして以来だ。

いなかにいくと東京にはないホームセンターの親分みたいなメガ店舗があって、「いじりたい」系のおやじの心をくすぐる。

これをパクろうかと思っている。

何個必要か考えていたらいやになった、、、

秋口にでもとりかかろう。

2020/6/5     「道の駅こぶちさわー65」

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嘆きのピエタ 受難のあさり

ミケランジェロ

ピエタ像とは「聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリア(聖母マリア)の彫刻や絵の事を指す」Wiki


人には生まれつき相反する矛盾した気持ちがある、相容れない感情がある。

「かわいそうだ」というやさしい思いと「かまうこたねぇやっちまえ」という残虐な本能と。


いつものように割烹着着て近所のピーコックストアに夕食の食材探しにでかけた。

その日のお買い得品と新鮮な魚介類をチェックする。

暑くなってきた梅雨入り前の東京、ギョウザでスタミナをつけよう。そしてみそ汁の具は、、、

すると、おやじの目が熊本産のあさりにロックオンした。


水管の出具合で鮮度を確かめパックを手に取り「はるばる熊本からきたのか。お疲れだったね。」とまずねぎらいの言葉をかけ、かごに入れる。

あの東京目指して昼夜分かたず爆走するトラック、トレーラーに乗ってきたんだね。おいちゃんも14時間かけてたびたび北九州からやってくるから「おまえさんの気持ちもよーわかる。だが、ここはひとつわしの顔を立てて収めてはくれまいか」と鶴田浩二になる。


ここまでは「やさしいねぎらう気持ち」が私の中に横溢している。まるで捨て猫の里親になったようである。

そして「さぞ喉が渇いたろう」と生死をさまよっているあさりを鍋に放つ。


難しいのは塩加減。 でも、500㎖ペットボトルの水にキャップ2杯の塩で簡単に海水とおなじ濃度になる。

あさりたちは突然の慈雨に狂喜するがまだ心を許しておらず固く心を(殻を)閉ざしている。そのため、おやじは蓋をして暗くしてやる。

「明るすぎて恥ずかしいわ」ということなのだろう。


塩はあさりのために「長崎五島列島のとっぺん塩」というのにした。てゆーか、してあげた。

少しでも故郷に近い「火を使わず太陽で造った」塩でリラックスしてもらいたい一心の親心である。


疲れをいやし、ゆったりとくつろいでくれているか、ぱっと蓋を取って確かめる。あわてて殻を閉じようとするがあさりはあられもない姿になっているのがわかる。

あさりは「寝起きのこんな姿見られたくなかった」といっていた。

塩加減が気にいらなかったのか頑なにくつろがないことがこれまで何度もあった。ペットボトルキャップ2杯方式にしてからは安心してだらーんとにゅるにゅるしてくれる。


ここから捨て猫の里親になったはずのおやじの態度は一変、豹変する。

やくざ映画でいえば仲間だったやつが裏切っていきなり拳銃を取り出し背中に突きつけるように

鍋を火にかけるのだ。


あれだけ愛情を注いだあさりを生きたまま釜茹でしようとしているのだ。

同じ人間が深い同情と慈しむ仏から残忍で冷酷な獣にかわる瞬間である。しかも顔色一つ変えず塩で殻をこすって洗い鍋に放り込む。

しかも、おいしくするコツは殻があいたら火を止めて蓋をして余熱でしばらく置くことでぐつぐつ煮てはいけない、気を付けないとと感情のない機械のような冷静さで。


仏と野獣をいったり来たりするのがわしらなんだ。思えばさかなくん、牛さんや豚っち、鶏ちゃんたちにこれまでやってきたこと、みんなそうではないか。

というより仏教でいうところの「仏性を持った蛆虫でありさなぎである」のだろう。


そして我が家の定番、「よちゃんギョーザ」。包むのは女子供にやらせるが餡は秘伝の製法だ。

そしてホロコーストのあと何事もなかったように「美味しいね」と家族のだんらん。

2020/6/4

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杉浦日向子・荒俣宏・平井呈一・水木しげる、、、

江戸を歩くとかならずこの人に会う。

深川江戸資料館」にはこの人のコーナーもあった。

日本橋の呉服屋の娘で江戸の風俗をしっかりした時代考証をもとに旅に誘ってくれる。

「江戸からやってきた」と紹介される男っぽい娘さんだ。47才没。


1980年、22才のとき伝説の漫画雑誌「ガロ」で吉原を舞台にした作品で漫画家としてデビュー。

「銭湯」「落語」「相撲」そして「日本酒」「蕎麦屋」好きとすじがねいりの江戸女子だ。剣道部に所属していた。

驚いたことに旦那はあの荒俣宏。しかし結婚生活は半年で破綻している。



オカルトや妖怪物の特集にはかならず登場する鬼才。

私の敬愛する水木しげる先生とは出会ってたちまち意気投合しずぶずぶの仲であった。

この人の経歴がすごい。


なんと中学生の時に「世界恐怖小説全集」の翻訳を手がけた一人であった「平井呈一」氏に弟子入りしているのだ。

氏は小泉八雲研究の第一人者で1954年に「小泉八雲作品集(12巻)」「小泉八雲全集」(全訳)をそれぞれ筑摩書房、みすず書房から出版している。


平井氏は俳句の川東碧梧桐、永井荷風と佐藤春夫に師事。穏やかな正統派の紳士かと思いきや荷風の「断腸亭日記」のなかで平井は数々の悪さがもとで悪罵されている。終生江戸文化を愛し和服で通した。


この平井氏から荒俣は3度破門を言い渡されている。

荒俣氏は家業の非鉄金属卸の破綻がもとで5才の時と7歳の時の2度「夜逃げ」を経験している。板橋、そして練馬へ。

185センチの体躯から花籠部屋からスカウトがきたこともあるという。

慶應卒業後、日魯漁業に入社することになるのだが幼いころの夜逃げ生活でなじんだ魚の缶詰の味が縁であったという。

退社後平凡社の「世界大百科事典」の編纂にかかわる。

どうりで博識なわけだ。


杉浦日向子をきっかけに、はからずも荒俣宏、水木しげる、平井呈一と連鎖反応を起こしてしまった。

「ガロ」にもつなげたいがきりがないからこのへんで切り上げる。

2020/6/2

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幕末にはまるとこうなる。


幕末とは一般的にはペリーの黒船4隻の浦賀来航1853年から明治維新までのたった16年のことをいう。(ペリーに先立つ1739年のロシア黒船の来航、オーストラリア捕鯨船の厚岸上陸などそれ以前から列強による外圧でじわじわ幕末は近づいてきていたのだけど)

このたった16年のために魂をもっていかれた人たちがいる。

この出版元の人文社さんもその一人で「江戸古地図」にずぶずぶどうしようもなく浸かってしまっている。


歴史の教科書、それが高校の日本史の教科書であってもこの16年の出来事を限られた紙面では説明しきれない。幕末だけで1冊でも足りないかもしれない。

当時の麹町の「尾張屋清七」という版元が江戸の克明・詳細な地図を出版している。現代のゼンリンの住宅地図を思わせる。


現在、老中首座安倍晋三周防守より「不要不急外出禁止令」がだされ、江戸市中の物見遊山はできなくなっている。

そこで、この尾張屋の「古地図」で在宅江戸巡りをすることにした。

いまの麹町、永田町。城下桜田門あたり。

家紋があるところが門だから門を頭にして縦に横に大名の名が記されている。

大名屋敷は無地。神社仏閣は赤、灰色は町屋。町人は名字をもたず長屋で暮らしていた。町屋に瓦の使用が許可されるようになるのには度重なる地震と大火を待たねばならなかった。


江戸城よりを拡大してみる。

左に目をやると彦根藩35万石井伊直弼の屋敷と大雪の3月3日攘夷派の水戸浪士に暗殺される舞台となった桜田門、右にはなぜだか主のない家紋だけの大名屋敷がある。

この大名屋敷は

長州藩主毛利敬親の上屋敷。

この絵図が世にでたのは元治元年(1864年)8月のこと。


前年の文久3年には新選組の結成、5月に長州藩が攘夷を実行し下関で米艦を砲撃。

7月には生麦事件を発端にした薩英戦争が起き鹿児島が砲撃される。

翌年、

元治元年6月におなじみ池田屋で長州の志士たちが新選組に襲撃される。

7月長州藩が京都で挙兵(禁門の変)し、都を焼いたが会津・薩摩・桑名藩に完敗し敗走。

そして、長州藩が下関で4か国艦隊を砲撃し、下関の砲台を占拠される。

しかも幕府の許可も得ず、高杉晋作たちが下関を勝手に開港してしまう。


ついに8月、幕府が薩摩以下35藩の出兵を命じる。

すなわち第1次長州征伐。


幕府の敵となった長州藩の屋敷は幕府により「召し上げられていた」のです。

それで「無印大名屋敷」となった。

幕末を考える上で長州の高杉晋作や久坂玄瑞、吉田松陰をどう見るかで評価が分かれます。

関が原にはじまる幕府に対する積年の恨みからくる「暴走するテロリスト集団」とみる向きも多い。

伊東博文など国学者の塙保己一の息子を山尾庸三とともに暗殺している。「男になるためだった」とみられているが本人はむにゃむにゃごまかしている。

暴走と事実を認めようとしない長州の血は現代の老中首座の安倍晋三周防守にも受け継がれているのだろう。

2020/5/27

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工藤美代子伝説


工藤美代子さんといえば小泉八雲、ラフカディオハーンの優れた研究者である。この「マッカーサー伝説」は20年近く前に日本経済新聞に連載されたマッカーサーについての評伝をまとめたものだ。

外出自粛が続くなか、ブックオフで見つけ、すぐに一気読みした。

このハーンとマッカーサーを繋ぐものは何かを知りたいと思った。

おそらくマッカーサーの片腕で天皇の戦争責任から皇室を守ったボナフェラー准将だろうと思いあたった。

彼はハーンのよき理解者であり信奉者でハーンの死後彼の残された家族を支えた恩人である。ひ孫にあたる小泉凡(ぼん)氏はこのボナフェラーズから名前をいただいたほどである。


そして、この書でマッカーサーとボナフェラーズはともに熱心な「クエーカー」教徒であると知った。イギリス発祥のプロテスタントではあるが「異端」とされ、迫害などを受けたキリスト教の一派である。明仁上皇の家庭教師を務めたエリザベス・ヴァイニング女子も信徒である。このフレンド協会は敗戦後の日本をキリスト教に基づく平和国家にしようと布教に努めた。

敗戦後の日本は皇室を含めこの熱心な「クエーカー」教徒たちにより統治されたわけだ。


「クエーカー」教徒について調べてみる。

信徒には新渡戸稲造がいる。

その特徴は「内なる光」、「内なるキリスト」を重視し、「どんな特別な儀式や聖餐式を行うことも必要がないと信じ、入会の儀式として洗礼は行わなかった」という。(Wikiより)

暴力は常に誤りであるとして、良心的兵役拒否者、非暴力の提唱者、反戦活動家たちがこの会に連なる。

「全ての人は同じ神の一撃でできているから、平等に扱われる価値がある」(同Wiki)と。

ほかに質素な生活、簡素な服装はどが特徴として挙げられる。法廷での宣誓も拒んだという。なぜならいつも真実を述べており宣誓する必要がないというのがその理由だ。


マッカーサーについての評価はここでは避ける。

地道な取材に裏付けられた記事で読みやすい。

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「日本ワイン」と「国内産ワイン」

この違いさえ知らなかった。話にならん。

お手軽でそこそこおいしいから「国内産ワイン」をがぶがぶ飲んでいた。

その正体はアルゼンチンなんかで収穫したブドウを濃縮ジュースにして輸入(オレンジジュースなんかもこの方法で運んでくる)しこの濃縮果汁から醸造したワイン。ぶどうジュースからつくったワイン、ということになる。お酒として輸入しないから関税も低い。いずれにせよ正規のワインのつくりかたではない。


それに対して「国産ワイン」とは

国産ブドウを100%使用して国内製造する。海外のブドウを使って製造をすると、それは国産ワインではあるが、「日本ワイン」とは名乗れない。

さらに、「山梨」や「塩尻」といった地域のブドウを85%以上使用した場合は、ラベルに産地を記載でき名乗れるようになった。


2015年に「日本ワインを世界に通用するブランドにしていこう」という政府の方針で、国税庁が定めたルールという。

山梨を代表する中央葡萄酒の「グレイス甲州」。

2,728円(3,000円 税込)

”日本の固有品種、甲州を世界に知らしめた名門ワイナリー。こちらは、そんなグレイスワインの原点とも言える1本。世界的ワイン・ジャーナリストのジャンシス・ロビンソン女史が日本の代表ワインとして紹介した銘柄でもあります。ほどよい甘味と果実味が口中に広がり、体にスッと沁み入るような、優く繊細な味わいです。”エノテカのSiteより

ソムリエの山口直樹さんのワインのお話は気軽で肩がこらず気取らず楽しめました。そしてスーパーで買える価格帯別はずさないワインリストは参考になりました。

「国内産ワインは買ってはいけない」と一喝された。いやはや無知はおそろしい。


2020/5/23

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コロナ生活

太陽のコロナにしてみれば今回の騒動はいい迷惑だった。コロナが何をしたというのだ。なんの罪もない。名誉棄損で裁判所に訴えるわけもいかず、怒り心頭でさらに爆発を繰り返し、地球温暖化がさらに加速する。小倉の「コロナワールド」にも政府は特別措置法つくってただちに別枠で救済すべきだ。


飲み会はおろか電車にも乗らずすごした。ながいこと「池袋にはじまり池袋に終わる」生活をしてきた。そしてまる2カ月飲み会をしていない。これは成人後のはたぼー人生で初、まさに異常事態宣言である。


さいわい(?)3月1日に新居に引っ越したため、引っ越し騒ぎとその後の片付け、外構工事への対応でのこのこ出かけるどころではなかった。4月の半ばまではそれはそれでよかった。

しかししだいに落ち着いてくると、悶々として鬱屈した気分がふつふつとわきあがるようになる。


伊豆にも八ヶ岳にもいけない。深夜に出て宣言を強行突破してもいいがコロナ警察に車がいたずらされるのがいやだった。池袋や新宿に行ってもジュンク堂や紀伊国屋も文芸座もやってない。


もともと不要不急の塊のような生活をしており、あの独裁者の小池さんの恫喝やコロナの女王の前にただただひれ伏すしかない。

秋葉原など世話になっておきながら悪いが不要不急の最たるものだ。

しかし、その不要不急がわしらにとってかけがえのない大切なものであることも今回しみじみようわかった。


わしと違って息子は特殊プラスチックの製造にかかわっており医療機器関係の受注が大幅に増え忙しくなった。

妻の関与する団体は私に言わせれば「不要不急」の権化のような団体で事務所に行かなかったって世の中なんもかわらりゃーせんとよけいなことを口にして妻を怒らせた。

コロナが家庭内の空気まで危うくしている。


いちばんこたえたのはルネサンスの長期休業。日課だったから。

腹が出る恐怖。

近場の練馬高野台のヨークマートと、ブックオフ、富士見台の富士そば、こんなんをうろうろして過ごす日々。あろうことか、ヨークマートのレジの40台前半(推定)の明るいおばさんと懇意になってしまった。


夕食をつくり、ビールを飲みながら東映チャンネルの任侠映画で鶴田浩二や若山富三郎とともに殴り込む。高倉健は「見つくした」ため宗旨替えした。

あー、こんな生活やめてシャバに出たい。


新聞記者たちがハイヤー付きの接待麻雀で6時間遊んでくれるならそれもいいけどそんな知り合いもいない。

これでは東京で暮らす意味がない。秩父の山奥でもいい。荒川河川敷の工場団地でもおんなじではないか。


江戸古地図を片手に幕末の江戸の名所を探索するつもりだった。

下町のせんべろ(千円でべろべろになれる)「酒場めぐり」もしたかった。


これじゃ、徳川慶喜の上野寛永寺の蟄居とおなじじゃないか。

彼はたしか3カ月で地元の水戸へいってしまったような。

2020/5/23