コロナウイルスに聞く

新型コロナなどのウイルスは、私たちの体に入ると、細胞を乗っ取って自分をコピーし数を増やしていく。自力ではなく、宿主(乗っ取りに利用する動物)の力を巧妙に借りる仕組みで、自らの遺伝子を拡散することに成功している。 2020/4/18 東京新聞

ウイルスは菌ではないから細胞がない。

「生物とさえいえない」という。

自活できないから動物に寄生し子孫のウイルスをつくって外に飛び出す。

乗っ取られた細胞は「ウイルス生産工場」にされてしまうという!


子孫をつくって外に飛び出すのは自らの遺伝子を拡散させるためでコピーされた子孫は他の生物に感染するためにこの世に生まれた。(生物ではないけど)

だから、こいつはやる気で感染拡大を目指していることになる。

生物ではないから「何か考えている」わけではなかろう。


喉や肺の「気道細胞」にくっついて侵入する。くっつきやすくするために全身に「突起」がついている。

ほかの生物の気道細胞にくっついてやろうという気まんまんで外に飛び出していく。

くっつき虫のような突起を持っている。吸着に適した吸盤みたいだ。

生物ではないくせに、DNAやRNAの遺伝子をもっていて子孫を増やそうとする。

「やる気がある」というのは変だがそうしたいというつくりになっている。

生物にはある「細胞膜」がないから細胞膜を破壊する抗生物質は効かない。菌ではないから「除菌」できない。


動物に寄生し、生産工場にしているくせになぜ乗っ取た生物を殺してしまうのか?元も子もないではないか。

「コピーミス」を起こし変異したウイルスが動物と共生できずに悪さをするという。

共存できないから体の免疫機動隊が徹底抗戦し症状を悪化させるというのだ。

東京新聞の「謎解きコロナウイルス」はわかりやすい特集であった。


では、なんのために人間を死にいたらせるのか?

すると、コロナウイルスは答える。

たしかに寄生させてもらった方々には感謝している。

子孫をコピーし生成するさい、この先あらゆる環境下でも生き残れるよう我々もあなたたちのように日々研究開発しており、より進化した新作をつくる。いっておくが『コピーミス』なんかではない。

新型が登場すると動物の免疫細胞はわれわれの新型を敵とみなし命がけで攻撃してくるのだ。

-ではなぜ殺してしまうのか?

それはあなたたちが総攻撃してくるからでこちらとしても受けて立たないといけない。『新型』とか『突然変異』というが我々にとってはあなたたちが『新型爆弾』とか『原子爆弾』をつくってきたように『新型』は戦いに勝つために自分たちを進化変異させてきた新兵なのだ。


コロナは感染している人の咳やくしゃみにまじって飛んできて、のどや気管支、肺の細胞膜にくっつくことでしか宿主に取り付けないのだから、国が指示しているように感染者か否かにかかわらず人混みや人との接触を避けることに尽きるということだろう。

話してもわかる相手ではないことは確かだ。


歌川広重もコレラで亡くなっているし、ペニシリンが登場する前は結核は不治の病であったわけだし。

2020/4/20

作成者: user

還暦を迎えてますます円熟味を増す、気ままわがまま、ききわけのないおやじ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください