熟慮の末パーツ選びがおわり、てもとに揃った。
5年前からパーツたちがどう進化したかを踏まえた上で選ぶのがたいへんだった。そして値段をショップごとに比較して発注したものだから胴体、頭、手足、みんなバラバラに寄せ集めることになった。Amazonさん、Joshin電機さん、ヨドバシドットコムさん、アキバツクモ電機PCケース売場、パーツはさまざまな売り場からやってきた。
これまでツクモ電機でおたく店員と相談しながらまとめて購入してきたけれどケースを除き、すべてWEB注文となった。時代の流れを感じる。
選考理由と決め手をパーツごとに簡単に書き残す。
- CPU
- マザーボード
- メモリー
- SSDドライブ
- BDドライブ
- 電源ユニット
- PC ケース
- モニター
CPUの部
ゲーミングPCでもなく、高度な動画加工するわけでもなしCore-i 9、Core-i 7でなくてもいいと落ち着いた。だってCore-i 9は6万円とかするんですもん。そんなにだせませんて。
Core-i5ー1140
「1140」の「11」は最先端の「Roket Lake」のコードネームで開発された第11世代のCPUであることを示す。動作周波数が2.6GHz、6コア。8コアが最高でかつてはクアッドコア(4コア)とかがすごいとかいってもてはやされたものだ。
あこがれだった前世代のCore-i7よりも性能が高い。えっへん。CPUのラインナップのなかでは「アッパーミドル(中の上)」の位置づけ。
Windows11は比較的新しいCPUしか使えない。動作周波数が1GHz以上、2コア(頭脳が2つ)以上であることはまあクリアするとして問題はCPUが「仮想化ベースセキュリティー」への対応していることが必須となっていることでこれがおいらの持っているPCは対応していない。
そのほかZoomなどの「ビデオ会議」には2GHz、4コア以上が求められる。
マザーボードの部
11世代のCPUにあわせる。もうソケットの形状もかわっている。ソケットタイプ「LGA1200」
Gigabyte社製はこれまで不具合の発生もなくぼくにとっての信頼のブランド。
USB3.2の端子はそろっているものの背中にはタイプC、サンダーボルト4端子はない、、、(ただ、THUNDERBORTアドインカードコネクターが内蔵されているため追加すればよい。これがまさにデスクトップPCのよいところ)
すごいのはこれかな。
「PCIe」ソケットと基盤型SSD。
PCIeーGen4.0端子と基盤型のSSDの合体で爆速での読み書きが可能となった。
これに起動用のSSDを差し込む。これまで主流だったSATA接続が時代遅れの昭和の男になってしまった。HDDドライブと比較して45倍速くなった。電源入れると爆速であっというまにWINDOWSが立ち上がる。立ち上がるまでにお茶したり考え事したりする間もなくなる。
衝撃に強く、静かで、電力消費が少なく、薄っぺらで小さいSSD が磁気ディスクを駆逐するだろう。
次回はメモリーから。
2021/10/8